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ドル円午前の為替予想、FOMCを控え JOLT求人が一時的に大きな値動きにつながる可能性 2024/1/30


午前の為替予想は… FOMCを前に米長期金利が低下 JOLT求人に注目

作成日時 :2024年1月30日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル/円予想レンジ

146.900-147.900円

前日の振り返りとドル/円予想

昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。欧州中銀(ECB)の早期利下げ観測が高まりユーロ圏の長期金利が低下したことや、米財務省が1-3月期の借り入れ(国債発行)見込み額を下方修正したことから米長期金利が低下する中、一時147.26円前後まで下落した。一方で、利下げ期待から欧米の株価が大幅に上昇したため円買いの勢いが鈍ると147円台半ばへとやや持ち直して取引を終えた。
ドル/円相場はこのところ147円台と148円台の往来が続いており、方向感を欠く相場展開となっている。市場は今日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を待っているようだ。米金利先物が織り込む次回3月FOMCの利下げ確率は50%弱で、まさに「五分五分」の状態。それだけに、利下げ開始のシグナルが発せられるか否かに関心が集まっている
そのFOMCを前に、本日は米12月JOLT求人件数が発表される。市場予想は875.0万件と前月比で僅かに減少する見通しだ。ドル/円相場に方向性をもたらす決定打にはならないと見るが、3月FOMCの利下げ・据え置きを巡る市場の思惑が交錯する現状を踏まえると、一時的に大きな値動きにつながる可能性もある。

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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