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ドル円買いで攻められる!?対円相場で上値追いの動きに期待 2024/1/29(月)井上義教

優先順位的にはドル円かポンド円、ボラティリティが低くても良いなら豪ドル円の「買いスタンス」【明快!テクニカルレビュー】

動画配信期間:2024/01/29~2024/04/29

大手銀行で為替・債券・スワップ市場のチーフディーラーとして活躍した経験を持つ百戦錬磨のプロトレーダー、井上義教氏が、毎週掲載される「FX ウィークリーテクニカルレポート」のレビューを明快に解説いたします!

時間がない方向け「ポイント要約」ドル円
・買いで攻められるのでは
ユーロ円
・個人的にはユーロ円よりもドル円の方がチャート的には買いやすい
ポンド円
・上値余地が大きい
・対円で買うとすればという前提で、ドル円かポンド円
豪ドル円
・ボラティリティがちょっと低い
・チャート的には買い

トレード戦略
今のチャートの見立てで言うと「対円で買いスタンス」

 

目次

0:00 今回のダイジェスト
0:18 対円相場振り返り
1:50 対ドル相場振り返り
3:03 ドル円分析:買いで攻められるのでは
3:57 ユーロ円分析:ユーロが若干弱い
4:33 ポンド円分析:上値余地が大きい
5:00 豪ドル円分析:ボラティリティが低い
5:47 トレード戦略:対円で上値追いに期待
6:30 【PR】口座開設特別キャンペーン

要約

対円相場振り返り

ほとんど動かない状態になってしまっています。1月を通じてリスクテイクできた局面というのは対円の買いぐらいだと思うんですね。
ただ、ドル円チャートを見ると、年初からの戻しというのは実体線が長期の移動平均線の下側での戻りなんですね。しかも、長期の移動平均線が下落傾向を保っている中での戻りということで、非常に買いで入るのは難しかったのではないかなと思います。

【ドル/円(USD/JPY) 日足チャート】※2024年1月29日11:40頃

最新の為替チャート|ドル/円(USDJPY)|日足」はこちら

実体線が長期の移動平均線を超えてからと言いますと、この1月の中旬以降ということになるんですが、ピタッと買われなくなってしまってここも買いでは取りにくい。
ユーロ円とかは早くも1月10日時点で実体線が長期の移動平線が超えてきていますので、まだドル円よりは買いやすい形。

【ユーロ/円(EUR/JPY) 日足チャート】※2024年1月29日11:40頃

最新の為替チャート|ユーロ/円(EURJPY)|日足」はこちら

ポンド円はかなり早い時点で長期の移動平均線水準を超えてきています。

【ポンド/円(GBP/JPY) 日足チャート】※2024年1月29日11:40頃

最新の為替チャート|ポンド/円(GBPJPY)|日足」はこちら

おそらく私も含めて、多くの方が大円という括りで見た場合に、ドル円を中心に考えると思うんです。そうすると、なかなか積極的に成行で買っていくのはトレードのスタンスとして難しかったかなという気がしています。

対ドル相場振り返り

対ドルはと言うと、これがまたほぼ動いていないんですね。
ユーロドルは年明けに大きな下落がありました。少し戻して、その後売られましたけれども、1ヶ月かけてこの程度の動きということであれば、やっぱり上ヒゲのところで売りポジションが餌食にかかってしまうような可能性が高いのかなという気がしなくはないですね。

【ユーロ/ドル(EUR/USD) 日足チャート】※2024年1月29日11:40頃

最新の為替チャート|ユーロ/ドル(EURUSD)|日足」はこちら

今は安いところにいますので、売りっぽい雰囲気もあるんですが……
ポンドドルに切り替えると、凪状態ということなんですね。

【ポンド/ドル(GBP/USD) 日足チャート】※2024年1月29日11:40頃

最新の為替チャート|ポンド/ドル(GBPUSD)|日足」はこちら

豪ドル米ドルもかなり水準を下げてきていまして、長期の移動平均線水準を下回ればという感じで、売られても悪くはないような状態ではあるんですが、なかなか下がりにくい。

【豪ドル/米ドル(AUD/USD) 日足チャート】※2024年1月29日11:40頃

最新の為替チャート|豪ドル/米ドル(AUDUSD)|日足」はこちら

対ドルで下向き、すなわちドル買いの方に行くような気配は今のところ見られないんですよね。ちょっとやりようがないと言いますか、一体どうすりゃいいんだという感じでしょうかね。

ドル円分析:買いで攻められるのでは

ただ、状況として全くトレンドがないかって言うとそうでもないんです。現時点でのチャートの見立てという条件付きにはなりますけれども、例えばドル円は1月の中旬から狭いレンジを作っています。149円に近づくと跳ね返されてっていう風な話なんですが、下側は下側でやはり長期の移動平均線水準を下回って引けるということが、とりあえず見られていません。先週の後半は下値を切り上げてきているんです。中期の移動平均線も急ピッチ上昇しきてしてきています。

【ドル/円(USD/JPY) 日足チャート】※2024年1月29日11:40頃

最新の為替チャート|ドル/円(USDJPY)|日足」はこちら

今の居場所を考えると、十分買いで攻められるのではないかと、そういうチャートの見立てで良いのではないかなと思っております。

ユーロ円分析:ユーロが若干弱い

ユーロが若干弱いんですね。ユーロ円も今の実体線の居場所が、ちょっと前の高値からすると1円ちょっと下ということで、ドル円よりも戻り高値までの距離が残っているということです。

【ユーロ/円(EUR/JPY) 日足チャート】※2024年1月29日11:40頃

最新の為替チャート|ユーロ/円(EURJPY)|日足」はこちら

中期長期の移動平均線はゴールデンクロスしていますので、その点ではドル円よりもユーロ円の方がっていう風な話なんですけど、個人的にはユーロ円よりもドル円の方がチャート的には買いやすいかなっていう状況ではないかなと見ています。

ポンド円分析:上値余地が大きい

上値余地が大きいのはポンド円ではないでしょうか。かなり前の段階でゴールデンクロスも見えますし、長期の移動平均線を実体線が超えてきている。それから、今の居場所も11月下旬の戻り高値に肉薄しています。

【ポンド/円(GBP/JPY) 日足チャート】※2024年1月29日11:40頃

最新の為替チャート|ポンド/円(GBPJPY)|日足」はこちら

対円で買うとすればという前提ですけど、ドル円かポンド円かなという感じでしょうかね。

豪ドル円分析:ボラティリティが低い

豪ドル円のチャートは悪くないんですが、ボラティリティがちょっと低いんですね。チャート的には売りじゃないなという印象は非常に強く受けるんですけど、一気に陽線が出て上値抜けという雰囲気ではないような気はします。ただ、チャート的には買いだろうなっていう感じはしますね。3本の移動平均線がいずれも上向きで、実体線が3本の移動平均線の上側に位置している。

【豪ドル/円(AUD/JPY) 日足チャート】※2024年1月29日11:40頃

最新の為替チャート|豪ドル/円(AUDJPY)|日足」はこちら

こういうチャートは対円チャートの中でも豪ドル円だけですし、今いる居場所を考えてもかなり高い位置をキープしている、ということを考えるとチャート的には売りではないという感じがします。

トレード戦略:対円で上値追いに期待

損切りポイントを逆差値でどこに置くかっていうのは、また難しい問題ではあるんですが、今は対ドルでどうこうというよりは対円で上値追いの動きに期待をする。優先順位的にはドル円かポンド円、あるいはボラティリティが低くてもいいのであれば豪ドル円ということになるのかなという気がします。
政策金利の発表や米雇用統計などイベントだらけですので、かいくぐってリスクテイクしないといけないっていうのがちょっと難儀なところではあるんですが、今のチャートの見立てで言うと、「対円で買いスタンス」で良いのではないかなという風に思っております。

「FX ウィークリーテクニカルレポート」
https://www.gaitame.com/media/entry/2024/01/29/070925

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井上義教 氏
株式会社チャートリーディング 代表取締役 昭和39年東京都生まれ。 昭和63年大阪大学経済学部卒業、同年大和銀行入行、平成3年よりロンドンの証券現法にてディーリング業務に従事。 平成15年に退社するまで為替・債券・スワップ市場を歴任、チーフディーラーとしてチームを統括。 平成28年 株式会社チャートリーディング設立とともに代表取締役に就任。
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