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ドル/円、一時149円が視野に入るも反落…米1月ミシガン大消費者信頼感指数に注目(NY市場の見通し)2024/1/19

ドル/円、一時149円が視野に入るも反落…米1月ミシガン大消費者信頼感指数に注目

東京市場のドル/円は148.70円台に上伸。米10年債利回りが1カ月ぶりの水準に上昇する中、ドル買いが優勢でした。日本株の上昇を受けた円売りも相まって、昨年11月28日以来の高値となる148.80円前後まで上値を伸ばしました。

●日経平均株価:35963.27円(+497.10円)
●TOPIX:2510.03ポイント(+17.94ポイント)

その後、欧州勢が参入するとドル売り・円買いに傾きました。英12月小売売上高の結果を受けたポンド/円の下落に連れたことも相まってドル/円は一時147.92円前後まで下落し本日安値を更新しました。

今夜は米1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値が発表されます。米国の早期利下げ観測がくすぶり続ける中、信頼感指数の中で発表される消費者の期待インフレ率の結果に注目が集まるでしょう。そのほか、シカゴ連銀総裁ら米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの発言にも念のため注目です。なお、明日20日から2月1日までの13日間はFOMC前後のブラックアウト期間(金融政策に関する情報発信を停止する期間)となります。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、直近3日間148円台で伸び悩んでいます。本日は148.80円前後から反落して上ヒゲ陰線を形成中です。上昇基調途中のため下値は限定的と見ますが148円台の上値も重そうです。

ドル円 日足チャート

この後の経済イベント


1/19(金)
19:00☆ラガルドECB総裁、講演
22:30 カナダ11月小売売上高
22:30 グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
24:00☆米1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
24:00 米12月中古住宅販売件数
25:15 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
27:00 バーFRB副議長、講演
30:00 米11月証券投資動向
30:15 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
----- ダボス会議(最終日)
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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