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ドル/円、為替介入はいつ入る?引き続きイラン情勢に一喜一憂する展開(今夜のFX予想)2026/3/30 #外為ドキッ

短期トレード即効チャージ ドル円

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

『最新のドル/円相場を解説』

最新のマーケット情報まとめ

<ドル/円見通し>

ドル円相場は今朝160円46銭付近まで上昇したものの、その後反落し高値から約90銭下げて159円60銭台を記録した。その後は下げ止まり、現在は159円80銭台で推移している。海外市場では再び160円台を回復できるかどうか、そして為替介入の有無が最大の注目ポイントとなりそうだ。

先週金曜日の欧州市場で159円98銭付近まで上昇した後、ニューヨーク市場で160円を突破する展開となった。背景には、米国・イスラエルによるイラン攻撃報道を受けたドル買いがある。一方、本日の反落要因は米長期金利の低下によるドル売りと、三村財務官の円安牽制発言を受けた円買いの流れである。牽制発言が一定の効果を発揮した格好だが、ドル買いの基調自体は変わっておらず、イラン情勢に関する新たな報道が出れば再び上値を試す展開は十分に考えられる。

イラン情勢については、トランプ大統領が核合意の実現可能性に言及する一方、ウォール・ストリート・ジャーナルは「イランの濃縮ウラン確保に向けた地上作戦の検討」を報道している。マーケットは早期終結に懐疑的であり、地上作戦が実際に始まった場合にはイラン情勢がさらに悪化し、原油高とドル買いが再燃するとみられる。米国側は数週間で終えると述べているものの、市場はその見通しを額面通りに受け取っておらず、当面はドル円の下値が固い相場展開が続くと予想される。

最大の上値抑制リスクは為替介入である。160円台への上昇局面では、日本政府による牽制発言やレートチェック、さらには実弾介入の可能性も意識せざるを得ない。過去2022年・2024年の介入実績を振り返ると、介入時の値幅は概ね5円前後に達しており、時間帯は東京・欧州・ニューヨーク市場と一定していない。共通するのはボラティリティが高まった局面で介入が実施されている点であり、今回は160円46銭の高値を上抜けて161円を突破するような急騰局面が警戒ラインになるとみられる。

ただし、現在の相場はあくまでドル買い主導であるため、仮に介入で一時的に下落しても、時間をかけて再び上昇方向へ向かう可能性は高い。政府がそうした効果の限界を踏まえつつも、投機的な動きと判断すれば介入に踏み切る可能性は十分にあり、引き続き警戒が必要だ。 イラン関連ヘッドラインに一喜一憂する値動きが続く中、介入リスクを念頭に置きながら慎重な姿勢で海外市場の動向を注視したい。

<ドル/円 15分足>

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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