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ポンド/円 久々に長期の移動平均線を越えてきた・・・

今週の注目通貨ペアはこれだ!


■  ポンド/円 久々に長期の移動平均線を越えてきた・・・ 
先週は、2日(火曜日)に安値を付け、5日(金曜日)に高値を付ける展開でした。チャートの形状は概ねユーロ円と同様ですが、ユーロ円よりも ポンド円の方が買い方に傾いていると考えてよいと思います。実体線が12月7日の陰線をカバーしているわけではありませんが、先週の終値が長期の移動平均線水準を確実に上回っている点は評価できるのではないでしょうか。
移動平均線は、中期・長期が下落する一方で短期が上昇しています。短期・中期の移動平均線がゴールデンクロスを形成し、この両線が実体線のサポートとなることが期待されると思います。ボリンジャーバンドの幅も大きく狭まり、MACDもゴールデンクロスから上昇継続ということで相場の落ち着きに寄与しているように思います。
今週は、買い先行スタンスで臨みたいところです。短期・中期の移動平均線と実体線の乖離がまだかなり残っていて、下側のリスクが大きく限定されているわけではありませんが、とは言え、先週後半の上伸の勢いを見ていると売り先行スタンスを取る積極的な理由は見当たりません。時間の経過に実体線が耐えるようであれば、上値追いの動きが期待できるような気がします。


その他 通貨ペア分析


■ ドル/円 大きく戻してきたが・・・ 
先週は、2日(火曜日)に安値を付け、5日(金曜日)に高値を付ける展開でした。12月28日の安値を下回ることなく反騰体勢に突入した点は買い方にとって大きな材料と言えそうです。また、年明け以降の3連続陽線で実体線が短期の移動平均線のみならず中期の移動平均線水準をも超えてきた点は、売り方の買い戻しを急がせる要因となっていると思います。
今週は、難しいところではありますが、やや買い先行スタンスを取りたい感じがしています。先週金曜日に長い上ヒゲを伴って押し返されていることを考えると容易に買い進むのは難しいかもしれませんが、やはり移動平均線やMACDが改善を示していることは売り方から買い方にやや勢いが傾き始めていることを示唆していると考えてよいような気がします。大きな下落リスクは払拭されたのではないでしょうか。

■ ユーロ/円 下落リスクはかなり払拭されたが・・・ 
先週は、2日(火曜日)に安値を付け、5日(金曜日)に高値を付ける展開でした。12月28日の安値を下回ることなく反騰体勢に突入した点は買い方にとって大きな材料と言えそうです。また、年明け以降の3連続陽線で実体線が短期の移動平均線のみならず中期の移動平均線水準をも超えてきた点は、売り方の買い戻しを急がせる要因となっていると思います。
今週は、難しいところではありますが、やや買い先行スタンスを取りたい感じがしています。先週金曜日に長い上ヒゲを伴って押し返されていることを考えると容易に買い進むのは難しいかもしれませんが、やはり移動平均線やMACDが改善を示していることは売り方から買い方にやや勢いが傾き始めていることを示唆していると考えてよいような気がします。大きな下落リスクは払拭されたのではないでしょうか。

■ オージー/円 ボラティリティ低いが堅調地合いか・・・ 
先週は、2日(火曜日)に安値を付け、5日(金曜日)に高値を付ける展開でした。チャートの形状はユーロ円・ポンド円と概ね同様ですが、強弱それぞれの材料が伴っていると考えます。強い材料と言えば、先週の安値について実体線がそれほど下押しをしなかったこと、弱い材料といえば実体線の戻りが12月19日の陽線をカバーするに至っていないという点を挙げることができそうです。
今週は、気持ち買い先行スタンスで臨みたい感じがしています。チャート全体を見ても積極的に売りスタンスを取る必要を感じさせるものは見当たりませんし、先週後半に実体線が大きく戻した点は売り方の買い戻しを促す材料として意識せざるを得ないと考えます。ボリンジャーバンドの幅が狭くなっていますのでボラティリティは若干低下方向、実体線が下がらないようであればジリジリと上値追いの動きを見せるような気がします。

■ ユーロ/ドル 強いとも弱いとも・・・ 
先週は、12月29日(金曜日)に高値を付け、1月5日(金曜日)に安値を付ける展開でした。前半は陰線続きで下押しの動き、後半は何とか下げ止まりの気配を見せ、気持ち戻しての越週となっています。先週金曜日に週間の安値を付けた時点では下押し圧力も小さくないような気がしましたが、結局戻しての越週となっていますので、下がれば売り方の買い戻し圧力も弱くはないということなのかもしれません。
今週は、少し様子を見てみたい感じがします。先週金曜日に前日の高値を超え、下値を下回り、やや拡散型の足形が出現したことからもわかるように強弱は完全に拮抗していているという形だと思います。スタンスを幅広く取って、先週の安値を切ってくるようであれば売り、先週の高値を越えてくるようであれば買いという形でラフに考えるということでよいような気がします。

今週のチャートリーディング ~相場の強さ~

 

※例:「 ドル < 円 」ドル安、円高。 「<」が多いほどトレンドが強い。
情報提供元:(株)チャートリーディング
本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。また、本レポートに記載された意見や予測等は、今後予告なしに変更されることがございます。なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、株式会社チャートリーディングならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。