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来週の為替予想(米ドル/円)「政策格差は縮小or拡大?見通し交錯で荒っぽい振幅か」ハロンズ FX 2024/1/6

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執筆:外為どっとコム総合研究所 小野 直人

目次

執筆日時 2024年1月5日 14時35分

政策格差は縮小or拡大?見通し交錯で荒っぽい振幅か

1月2日週の米ドル/円は大幅反発

米ドル円は、12月FOMC議事要旨の内容が想定よりタカ派に振れたほか、日銀の政策修正時期を巡る思惑が後退、さらには底堅い米雇用関連指標が支えとなって、新年の取引再開直後に付けた140.795円を安値に144.80円台まで持ち直しました。(各レート水準は執筆時点のもの)

FX・ライブ解説/為替予想、歴史期は繰り返す!? 24年相場の最強通貨は (2024年1月 4日)

※相場動向については、外為どっとコム総研のTEAMハロンズが配信している番組でも解説しています。

日米金融政策巡る思惑が相場変動の要因

12月に開催された米FOMC(連邦公開市場委員会)の議事要旨では「当局者はさらなる利上げが適切になる可能性がある」と指摘していたことが明らかとなったほか、「データに依存したアプローチを維持する重要性」が強調されるなど、同会合後のハト派なパウエル議長会見の内容に修正が入る形になりました。かたや日本でも能登半島地震で1月の日銀会合でのマイナス金利解除やYCC(イールドカーブ・コントロール)撤廃への期待が後退し、年末に強まった日米の金融政策を巡る思惑が各々巻き戻されています。

来週も米FRB要人発言や同インフレ指標、本邦の東京都区部消費者物価指数、毎月勤労統計調査を通じて、政策調整時期を巡る思惑が米ドル/円の流れを作りそうです。また、政策変更のタイミングを見極めるにはデータの蓄積が少なく、その確度も浅いことから、少し相場がバタつきやすくなっている面があるため、ストップをタイトに設定した取引を心掛けたいです。

米ドル/円、145円台定着なら次は147円台か(チャート分析)

ドル/円は戻りを試す流れが意識されています。昨年12月の日銀会合後につけた高値(144.951円)が付近にある、心理的節目の145.000円を突破し定着できれば、次は昨年来高値151.910円(2023年11月13日)からの下落幅の半値戻しの146.083円や、61.8%戻しの147.458円を目指す勢いが強まりそうです。ただ、145.000円で頭を抑えられると、ダブルトップ形成が意識され、米ドル/円は142.000円へ押し戻される可能性もあります。

【米ドル/円チャート 日足】

ドル円 日足チャート

出所:外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
予想レンジ:
USD/JPY:142.500-147.500

1/8 週のイベント:

1/8(月) 26:00 米国 ボスティック米アトランタ連銀総裁、発言
1/9(火) 8:30 日本 12月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)
1/9(火) 8:30 日本 11月全世帯家計調査・消費支出
1/9(火) 22:30 米国 11月貿易収支
1/10(水) 8:30 日本 11月毎月勤労統計調査-現金給与総額
1/10(水) 29:15 米国 ウィリアムズ米NY連銀総裁、発言
1/11(木) 22:30 米国 12月消費者物価指数(CPI)
1/11(木) 22:30 米国 新規失業保険申請件数
1/12(金) 8:50 日本 11月国際収支・経常収支
1/12(金) 8:50 日本 対外対内証券売買契約等の状況
1/12(金) 14:00 日本 12月景気ウオッチャー調査
1/12(金) 22:30 米国 12月卸売物価指数(PPI)
1/12(金) 24:00 米国 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、発言

一言コメント

新年あけましておめでとうございます。休暇中に昨年末までの相場の流れが巻き戻されたことも驚きですが、値幅が広いのに少し戸惑っています。参加者がまだ少ないのかな~。

 
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