指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
148円台で推移、次の節目148.50円手前に厚めの売り
本日アジア時間から、ロンドン時間にかけてのドル/円は148円台で推移。前日のFOMC後のドル高の流れが継続し、ドル/円は148.452円まで年初来高値を塗り替えた。しかし、松野官房長官が「為替の過度な変動にはあらゆる選択肢を排除せず対応」との見解を示すと失速。148.151円まで押し戻された。
現状レベルの上側、148.200円～148.650円に売りが並んでいるほか、148.400円～148.500円にストップ買いが観測される。かたや、下方向は147.700円～148.100円に買いが並んでいるほか、147.700円、147.950円～148.100円にストップ売りが確認できる。148.500円付近はまとまった売りが観測されており、個人投資家は昨年11月3日高値の148.452円が付近にある148.500円が次の節目と考えているもよう。
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