ドル/円 今日の見通し「米8月ADP雇用統計に注目!147円再トライとなるか?」2023/8/30

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

目次

 

今日のドル円 トレードシナリオ

テクニカル分析で環境認識

①日足:上昇基調継続・・・10・20・80日移動平均線が上向きを維持する中で2022年11月7日以来の高値147.37円前後まで上伸しました。その後は、急速に反落し上ヒゲ陰線となりましたが、10日線が下値支持となりRSIが上向きを維持していることから底堅い推移が続きそうです。

②4時間足:底堅い展開・・・147円台定着に失敗し反落するも80本移動平均線を下値支持に反発しています。10・20本移動平均線がデットクロスとなり上値を抑えていることは気になりますが、同線を突破すれば再び上値摸索の動きとなる可能性もあります。

ドル/円 日足 ネオチャート

トレード方針:押し目買い方針

③相場展開の予想・・・147円台への定着に失敗したものの上昇基調は継続しており、145円台の底堅さが確認できました。そうしたことから、引き続き押し目買いポイントを探っていきましょう。

④トレードタイミング・・・以下の60分足を見た際の押し目買いポイントは、145.80-146.00円、145.50円程度と見ます。また、147円に再トライする中で新たな押し目買いポイントも見極めていきましょう。

ドル/円 60分足 ネオチャート(図1)

ドル/円 外為注文情報(図2)
https://www.gaitame.com/markets/order/

注目経済指標・イベント

⑤ポイント解説・・・今夜は、9月1日に発表される米8月雇用統計の前哨戦として米8月ADP全国雇用者数に注目が集まります。昨日の米7月JOLTS求人件数の結果から米労働市場のひっ迫状態が緩和したと見られる中で、市場予想(+19.5万人)を下振れる結果となればドル売りが強まる可能性があります。

8/30(水)
17:30 英7月消費者信用残高
18:00 ユーロ圏8月消費者信頼感・確定値
18:00 ユーロ圏8月経済信頼感
21:00 独8月消費者物価指数・速報値
21:15☆米8月ADP全国雇用者数
21:30 米7月卸売在庫
21:30☆米4-6月期GDP・改定値
21:30 米4-6月期個人消費・改定値
21:30 米4-6月期コアPCE・改定値
23:00 米7月住宅販売保留指数
23:30 EIA週間原油在庫統計

8/31(木)
10:30☆中国8月製造業PMI
10:30 豪4-6月期民間設備投資

※☆は特に注目の材料

動画で注目ポイントを解説

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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