前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
15日、米7月小売売上高や同7月輸入物価指数が市場予想を上回り、米長期金利の上昇とともにドル円は145.806円まで上昇。ただ、同時に発表された8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想を大幅に下回ったことや、昨年9月の円買い介入レベル(145.90円近辺)が意識され、上値は限定的だった。その後、米8月NAHB住宅市場指数が市場予想を下回ったほか、格付け会社フィッチ・レーティングスによる米銀格下げの可能性のニュースにリスクセンチメントが悪化。米株の下落でリスクオフの円買いが進行し、NY時間中盤にドル円は145.102円まで下落した。
本日アジア時間は、実需フローなどで145.690円まで上昇するも、昨年9月の円買い介入145.90円レベルや政府・日銀関係者からの円安牽制発言が警戒され、ドル円は145円ミドルレベルでの推移となっている。
アジア時間、NZ準備銀行(RBNZ)は、市場予想通りに政策金利を5.50%で据え置いた。注目された声明で、金利の高止まりが示唆され、NZドル円は86.377円から86.85円レベルまで上昇している。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
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