前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
15日の欧州・NY時間、注目されたECB理事会では8会合連続で利上げを決定。追加引き締めも示唆されたことを受けて、ユーロが主要通貨に対して上昇すると、相対的にドルが下落。米新規失業保険申請件数の悪化や翌日に日銀会合を控え調整的な動きも加わり、ドル円は140.154円まで下落した。
本日アジア時間は、日銀会合を控える中、序盤に日経平均株価が280円近く下落しリスクオフの円買い進行で、ドル円は139.850円まで売りが先行した。ただ、注目された日銀金融政策決定会合は金融政策の現状維持を全員一致で決定。マイナス金利、10年物国債金利の誘導目標ゼロ%、10年物国債金利の変動幅はプラスマイナス0.5%で据え置いた。大規模な金融緩和の維持決定を受けて、ドル円は140.799円まで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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