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ドル/円予想「米5月CPIは鈍化予想だが・・・138円or140円方向感は!?」(ロンドン市場チャート分析)2023/6/13

目次

▼ドル/円 今夜の相場見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画

ドル/円 今夜の相場見通し

環境認識を行いましょう。

まず日足チャート形状を見ると、上昇基調は継続していると見れます。ただ、直近は138.30円-140.50円のレンジ内で方向感のない値動きが続いています。レンジ上限については140.93円とも見れます。移動平均線を見ると上から10・20・80日線となっています。10日線は下向きですが、20日をサポートに底堅い展開となっています。

次に4時間足ですと、レンジの中で三角保ち合いを形成していることがわかります。基本的には三角保ち合いをブレイクした方向に大きく動く可能性がありますが、ブレイクした先にはレンジ上下限が位置していますので一旦は上値下値メドとして意識されそうです。また、3本の移動平均線が密集していることからも方向感のない動きとなっていることがわかります。

本日は、注目イベントとして米5月消費者物価指数(CPI)が発表されます。市場では前回より鈍化するとの予想になっています。米5月CPIの結果が7月米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ期待を高めるのかどうかに注目が集まります。なお、決戦は明日のFOMCであり、よほどの結果でない限りは138.30円-140.50のレンジ内で推移すると見ています。

ドル/円の予想 まとめ

本日のドル/円トレード方針は、基本は様子見です。米5月CPIが発表される21時30分までは動きが鈍り方向感が出にくいと思われるため、無理なトレードは避けた方が良いでしょう。そのため、CPI発表後に方向感を確認してから取引出来るタイミングなのか見極めていくのが良いと思われます。

ドル/円見通し動画

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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