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ドル円相場2/13週振り返り 好調な米指標受け上昇、円安ドル高進む

ドル円好調な米指標受け上昇 円安ドル高進む

今週初めのドル円は、先週末の急落からの反動で円売りドル買いが進み、上昇基調でスタートしました。

先週末、政府が日銀の新総裁に植田和男氏を起用する意向を固めたと報じられたことで日銀の緩和策が修正されるとの見方が強まり、円を買う動きが強まってドル円は一時129円台後半まで急落しました。しかし植田氏の「現状では金融緩和の継続が必要」との発言を受けて緩和策の修正観測は後退し、ドルの買い戻しが進んで今週初めのドル円は上昇基調となりました。

14日(火)夜に注目されていた米1月消費者物価指数(CPI)が発表されると、伸びが鈍化していたことから発表直後には一時131円台半ばまで急落したものの、市場予想は上回ったため次第にドル買いが優勢となりました。

その後、15日(水)発表の米1月小売売上高や16日(木)発表の米1月卸売物価指数(PPI)など重要指標が相次いで予想上振れとなったことでドル円は続伸し、17日(金)昼過ぎには134円台後半まで上昇しました。

先週のドル円相場は日銀新総裁の人事をめぐる報道を受けて乱高下しましたが、今週は市場の関心が米FRBの金融政策へと移り、好調な米指標を受けて円安ドル高が進む展開となりました。

市場では複数の指標でアメリカのインフレの根強さが示されたことから米FRBによる利上げが長期化するとの観測が強まっており、ドルが買われやすい状況となっています。引き続き米FRBの金融政策の行方がドル円相場の焦点となり、今後のインフレ関連指標に注目が集まりそうです。

 



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