目次
▼目次
▼ドル/円の見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画
目次
0:00 ドル/円 先週の振り返り 日銀総裁人事の報道で急落・急騰
1:31 本日のトレード方針 CPIまでは上値重たい、131円50銭から押し目買い優位では
3:55 ドル/円日足分析 10日線がサポートに
4:52 ドル/円4時間足分析 レンジ推移 オシレーター系 勢い出てくるか
6:35 ドル/円60分足分析 トレード方針の再確認
8:00 おすすめ動画紹介（外為どっとコム 公式FX初心者ch）
8:16 特別キャンペーンのご案内
8:38 投資＝筋トレ格言
ドル/円の見通し
先週金曜日の値動きですが、かなり乱高下しました。
午前中131円80銭台まで上昇しましたが、その後急落して129円80銭へ、2円ほど急落しました。
ただ、その後すぐに切り返しまして131円台を回復。現在は131円70銭前後で推移しています。
この急落、何があったかと言いますと日銀次期総裁の報道がありました。市場では雨宮現日銀副総裁が次期日銀総裁として就任するのではないかという思惑がありましたが、元日銀審議委員の植田和男氏を起用すると報道され、大きく円高に振れています。
ただその後、植田氏が現在の日本銀行の金融政策は適切である、と現状では金融緩和の継続が必要だと考えていると述べたことで、ドル円は一気に切り返し131円台を回復しました。
ということで、本日も一時的に押したのですが、再び円安方向に戻ってきており、直近の高値を抜けるか抜けないかというところで、今現在推移しています。
注目は明日の米1月消費者物価指数（CPI）なのですが、直近高値を上抜ける可能性が十分にありますし、132円到達の可能性もあります。
ただ直近、かなり上値が重たいので、基本的に132円をいったん上値目処として、反落するのか、それとも上抜けていくのかというところが一つポイントになってきます。
反落するようであれば戻り売りのポイントになり得るんではないかなと思っています。
ただ基本的には上昇の勢いが強いので、押し目買いが優位になるんじゃないかと思っています。
上抜けきれずに反落した場合は、押し目買いを狙っていく、131円50銭前後、そして131円20銭、そして131円前後、と131円を割り込むまでは基本押し目買いが優位になりそうです。
もし上値ラインを上抜けた場合は、さらに上に行く可能性も出てきますので、抜けてすぐ戻す可能性がありますので、そこも様子見を踏まえて、直近高値を今度はサポートにして、下がってきたところで押し目買いを狙っていくという考え方になります。
一方で、反落した場合は戻り売りを狙える可能性というものもありますので、その点を見極めていきましょう。
ドル/円の予想 まとめ
基本的に131円を下抜けるまでは押し目買いが有利と見ています。
上値に関しては、直近高値が意識されやすいので131円80銭台、そして132円をレジスタンスゾーンとして見て、上昇した後、どのような動きになるか、見極めましょう。下落していった場合は131円50銭前後、そして131円20銭もサポートになり得そうですので、この付近で反発するようであれば押し目買いを狙っていくという考え方になります。
ドル/円見通し動画
番組紹介
外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。
動画配信期間：2023/2/13～
💬宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）:Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha
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セミナーのお知らせ
外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月（株）外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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