指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
共同声明見直し機運で一時129円前半へ急落も、レンジ継続
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は130.000円を挟んで振幅。130.296円までの戻りを試していたドル/円は、令和臨調（令和国民会議）による政府・日銀の共同声明見直し提言を受け、129.198円まで急落した。しかし、大台割れを回避すると、その後はグローバルな金利上昇を手掛かりに130円前半へ戻した。
現状水準の上側、130.100円～130.300円にかけて断続的に売りが並ぶほか、130.300円にはストップの買いも観測される。一方、下方向は129.450円、129.850円に少しまとまった買いが観測できる。129円台では買い、130円台では売りがワークするような相場展開が続いている。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ＝1,000,000通貨
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