豪ドル/円 今日の見通し「注目の日銀会合が豪ドル/円にも直撃!?黒田総裁の見通しは?」2023/1/18

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
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目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・原油価格は続伸。中国が『ゼロ・コロナ政策』を緩和したことで、同国での石油需要が回復するとの見通しから、一時1バレル=81ドル台まで上昇した(1月17日)。

・豪11月月次消費者物価指数(CPI)は前年比+7.3%となり、前月(+6.9%)や予想(+7.2%)に対して上振れていた(1月11日)。

・豪11月雇用統計で、雇用者数は6.4万人増加して市場予想(1.9万人増)を大幅に上回った。失業率は3.4%で前月と変わらず。また、労働参加率は66.8%となった(12月15日)。2022年12月分は1月19日発表。

・12月6日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。市場予想通りとなる0.25%の利上げを実施し、政策金利を3.10%とした。今後の利上げペースに関してはデータ次第とした。次回会合は2月7日。

今日のメインシナリオ

注目の日銀会合が豪ドル/円にも直撃!?黒田総裁の見通しは?

本日は日銀金融政策決定会合が開催される。
日銀は、昨年12月の会合で長短金利操作(イールドカーブコントロール、YCC)政策の許容変動幅を拡大した。本日の会合では12月に続いて金融緩和策の更なる修正に動くかどうかが注目されている。また、金融政策の修正がなかった場合も、経済・物価情勢の展望(展望リポート)での物価見通しの上方修正の可能性がある。黒田総裁の定例記者会見で、将来の政策変更への言及があるかどうかなど、注目点は多数ある。結果次第で豪ドル/円は上下どちらにも大きく動く可能性があるため最大の注意をもって臨みたい。

昨日はOPECが月報で中国の『ゼロ・コロナ政策』緩和によるエネルギー需要が増加する見通しを示した。中国は豪州と交易関係が強いことから、中国経済の回復期待は豪ドルにとって買い材料となる。本日は日銀金融政策決定会合があるため、クロス円である豪ドル/円で安易な円売りポジションの構築は避けるべきだ。中国の経済回復期待が高まってきたことは豪ドルの潜在的な買い材料として意識しておきたい。

個別の想定シナリオ

■日銀が金融政策の修正を行わない
⇒修正への警戒から買われていた円が売られる
⇒豪ドル/円は上昇
⇒今後の日銀会合での修正期待は残る
⇒円売り一服後は、円の買い場探し
⇒豪ドル/円も売り場探しとなる

チャート分析

今後の注目材料

日銀金融政策決定会合

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は曇り空に雨がぱらつき、豪ドル/米ドルは晴れ。5時に豪ドル/円のRSIで売りシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

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    • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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