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日銀イベント控え短期売買中心、個人投資家の本格的な買いや売りはまだ先か
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は一時129円台へ上伸。日銀会合の結果公表を明日に控える中、オフショア人民元が下げた反動で、ドル/円は129.141円までレンジ上限を広げた。ただ、積極的に買い進める材料は見当たらず、上昇一巡後は128.700円を中心に売買が交錯した。
128.300円、128.350円、128.550円に少しまとまった買いが観測される一方、129.000円、129.100円、129.200円に売りが確認できる。また、128.300円にはストップの売りも設定されている。もっとも、日銀イベントを控えて全体的に小粒なオーダーが並んでいる状態で、個人投資家は短期売買に徹している模様。レンジ変わりでもなければ、本格的な「買い」や「売り」は、出てきにくいのかもしれない。
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