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ドル円「上値が重い130円台、127円台への下落もある?」3分でわかる今日のドル/円 2023/1/13

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目次

▼ドル/円の見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画

ドル/円の見通し

本日のドル円のトレード方針をお伝えします。まずはドル/円の60分足をご覧ください。昨日もかなり円高が進みました。USD/JPY 1時間足
要因としては
①昨日のアジア時間、一部報道を受けて日銀の金融政策の修正観測が浮上して円高が優勢となった
②米12月消費者物価指数発表後、インフレの伸び鈍化傾向継続が示されたことで、FRBが今後の利上げペースを緩めるとの思惑が強まってドル売りが加速
・・・の2点が挙げられます。

これらを受け、128円台と昨年の6月以来の水準まで下落しました。また、収録前にも一時128.63円前後まで下落しまして年初来安値を更新しています。

本日も上値が重たい展開になると見ています。本日のトレード方針としては、基本的には戻り売り、そして追撃売りが優勢と見ています。ポイントとなるのは、まずは129.50円前後。ここが抵抗となっていますので、戻したところで反落するようならば売りのエントリーポイントになると思っています。

また、昨日から現時点で、128円に下落して戻す展開が続いています。そのため、128円台では一旦押し目買いが優勢になっています。ここで15分足に切り替えますと、USD/JPY 15分足
陰線を付けて128円台に下落した次の足で129円台を回復している展開が続いています。もし、陰線が2本連続して129円を割る、もしくは129円が上値抵抗に変化して続落する場合は、売りのエントリーポイントになるでしょう。

反対に上昇して129.50円を上抜けるようならば、これだけ大きく動いた後のため、ショートカバーや週末のポジション調整が入って130円を目指して上伸する可能性もあります。

ただ、忘れていただきたくないのは、現状は下落優位の環境である点です。したがって、基本的には売り優勢の展開を予想します。

ドル/円の予想 まとめ

下落優位の環境認識に基づき、売りメインで考えたい局面です。とはいえ、129.50円を突破する力がある場合は上値余地拡大の恐れもある点は気を付けたいところです。

ドル/円見通し動画

番組紹介

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

動画配信期間:2023/1/13~
💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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