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ドル円「138円の上値が重い、137円で下げ止まるか?」3分でわかる今日のドル/円 2022/12/16

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目次

▼ドル/円の見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画

ドル/円の見通し

早速ですが、こちらのドル/円60分足をご覧ください。

昨日の値動きを簡単に振り返りますと、昨日は136円ちょうど付近のポイントを上抜けるのか、それとも反転するのかでトレード方針が変わるとお伝えしましたが、上抜けてさらに138円台まで上値を伸ばしました。ただ、やっぱり138円台は上値が重く、反落して137.20円付近で推移しています。この後はどこまで下げるのかがポイントになってきます。

4時間足に切り替えますとわかりやすくなりますが、今、実は138円、下値を136円としたレンジの推移となっています。この136円を下抜けた場合に関しては、もう一段下のレンジへの推移となり、下限が134.50円付近となります。

現在このレンジ推移の中でポイントになってくるのが、137円ちょうど付近です。まずはここでまで下げて反発するのか、それとも下抜けて反落していくのかが、見極めポイントになってきます

ここで反発するようであれば、押し目買いのポイントになります。ただ、下抜けてかつ戻して抵抗となって下落するようであれば、戻り売りのポイントになってきます

戻り売りとなった場合に関しては、136.50円や136円ちょうど付近に向かって下落していくと見ています。どの水準で下げ止まるのかもその時の状況次第で見極める必要があります

さらに136円割って戻り抵抗になった場合は、再び135円に向けて下落する可能性がありますのでそこも注意してみておきましょう。

まずは137円の攻防に注目であり、反発かそれとも下落かがポイント。反発した場合は137円後半~138円に向けて上昇する可能性がありますので押し目買いを狙いたいところです。

反対に下抜けた場合、下落後に値を戻しても戻り抵抗となって再び下落した場合は戻り売りを狙う考え方になります。

ドル/円の予想 まとめ

注目の136円を上抜けたことで上値余地が広がる中、138円の攻防に注目です。ただ、足元は137円台前半まで小緩んでおり、この水準で反転上昇に持ち込めるかが、まず注目です。

反対に137円のみならず136円をも下抜ける場合、下方向にレンジが形成されるとともに戻り売りを狙う局面になることもありえます。

ドル/円見通し動画

番組紹介

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

動画配信期間:2022/12/16~
💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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