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FX/為替「円ネットショートやや増加」【今週のIMMポジション】2022/12/5

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読
み解きます。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼IMMポジション ドル/円
円ネットショートやや増加

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロング横ばい

▼IMMポジション ポンド/ドル
ポンドネットショート小幅に増加

ドル/円

IMMポジション ドル/円

ポイント

【円ネットショートやや増加】
11月29日時点で円のポジションは、ドルに対して6.7万枚の売り越し(ネットショート)。
ロングが小幅に取り崩されたことからネットショートは前週から0.3万枚増加。
期間中のドル/円相場は、米11月PMIの悪化などを受けてドル売りが優勢となり、一時137円台へと下落する場面もあった。
月末を控えて投機筋の動きは鈍かった模様だが、今年最後の米雇用統計を前にして、円ロング勢の一部は利益確定を進めたようだ。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

ポイント

【ユーロネットロング横ばい】
11月29時点でユーロのポジションは、ドルに対して12.2枚の買い越し(ネットロング)。
ロング・ショートともに小幅に積み増されたため、ネットロングは前週からほぼ横ばい。
期間中のユーロ/ドル相場は、1.02から1.04ドル台で方向感のない動きとなった。
そうした値動きの中、投機筋のユーロの相場観にはほとんど変化がなかったようだ。

ポンド/ドル

IMMポジション ポンド/ドル

ポイント

【ポンドネットショート小幅に増加】
11月29日時点でポンドのポジションは、ドルに対して3.7万枚の売り越し(ネットショート)。
ロング・ショートともに取り崩されたことから、ネットショートは前週から0.1万枚の小幅な増加となった。
期間中のポンド/ドル相場は、一時1.21ドル台を回復したものの、中国でのゼロコロナ政策への抗議活動の活発化によるリスク回避の動きから1.19ドル台で取引を終えた。
3カ月ぶり高値を付けたのちに反落する展開となったことで、買い手・売り手ともに一先ずポジションの解消に動いたようだ。


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IMMポジション


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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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