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ドル円米CPI受け急落、円高へ 今夜再び変動の可能性も

ドル円急落 米CPI(消費者物価指数)伸び率鈍化で

10日夜、注目されていた米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことからドル円は急落し、本日早朝にかけて一時140円台前半まで値を下げました。

10日22時半に発表された米消費者物価指数(CPI)は前年同月比で7.7%の上昇となり、前月の上昇率8.2%を下回り、8.0%程度とされていた市場予想も下回りました。この結果を受けてアメリカの利上げのペースが減速するとの見方が強まり、一気に円高が進みました。

CPIの結果が予想以上に低かったことはインフレの緩和を示唆すると受け止められ、来月行われるアメリカの金融政策決定会合(FOMC)で利上げ幅が縮小されるとの予想が広がっています。今後実際に利上げ幅の縮小や利上げ停止のタイミングが訪れれば、さらに円高方向へ大きく変動する可能性もあり、アメリカの金利の動向に大きな注目が集まっています。

今後再び変動も?FXの取引チャンスとなる可能性も

本日24時には米11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値の発表も行われます。これはアメリカの消費者マインドを表す指標で、アメリカの金融政策を決定する上でも重視されます。CPIに続き本指標でもインフレ緩和を意識させる結果が示された場合、一段と円高が進む可能性もあり、市場関係者は結果を注視しています。

また、最重要視されるのは来月の米FOMCで、ここで利上げのペースに市場予想の範囲を超える大きな変化が見られた場合、相場に大きな影響を与えることは確実です。

通貨の値動きによる利益を狙うFXでは、値動きが大きいほど利益を得るチャンスが増大します。今年3月以降急速に進んできた円安がここに来て大きな転換点を迎えつつあるとの見方から、ドル円相場の大きな変動とそれに伴う利益を見込んでFXの取引を行う市場参加者も多いようです。

 

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