読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル/円3分早わかり「反発の準備!減速も楽観的な線-米国10月非農業部門雇用者数」2022年11月04日

この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。
お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。

ドル/円、反発の準備!減速も楽観的な線-米国10月非農業部門雇用者数

動画要旨

【米国10月非農業部門雇用者数】

11月4日、21時30分に米国の10月非農業部門雇用者数(NFP)が発表されます。2日のFOMCで、利上げペース鈍化と金利の最高到達点引き上げの方向性が示唆され、引き締めは長期戦の様相と共に、見通しが難しくなってきました。4日の雇用統計の結果が、利上げペース鈍化をより強く意識させるのか、それとも、最高到達点の引き上げを強く意識させるのか注目されます。

【米国10月非農業部門雇用者数を見る上でのポイントは3つ】

米国10月非農業部門雇用者数のポイント
1つ目は、消費活動がモノからサービスへ移り、製造業の雇用指数は一服し始めている一方、サービス業は堅調で、9月ISM非製造業景気指数の雇用指数は8月の50.2から53.0へ上昇しています。

2つ目は、NFPについても、コロナ前の2019年の製造業の新規雇用者平均が7.9万人で、今年は6.0万人へ低下しているのに対し、サービス業は15.6万人から35.9万人へ拡大しています。雇用市場は、利上げによる需要鈍化から低下基調が意識されながらも、そのもっとも楽観的なラインを辿っていると言えそうです。

3つ目は、求人件数が減少傾向にあること、また、チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社が毎月発表するチャレンジャー人員削減数や、失業保険継続受給者数が上昇し始めるなど、労働市場の需給の緩みも懸念されます。

何れにしても、サービス業の好不調が全体の結果を左右することになるでしょう。

【結果とドル/円の反応】

米国10月非農業部門雇用者数

米国10月非農業部門雇用者数の結果と反応
TEAMハロンズとしては、金利引き上げの影響で企業側が採用人数を絞っているものの、サービス分野の好調さから、②をメインシナリオと考えています。
※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

LIVE配信のご案内

平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。

FMI

Teamハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。