2022年7月1日
【ドル/円】:上値の重い展開。押し目買い方針変わらず。
ドル/円は陰線引けとなり続伸に繋げられずに終えていますが、下値を切り上げる流れを維持しています。但し、135.00-10の抵抗を下抜けて終えた場合は、短期的なサポートラインを下抜けて、下値余地がもう一段拡がり易くなります。さらに134円割れで越週した場合は、132~133円台の足元を固め直す動きが強まり易くなります。この場合でも131円を割り込んで終えない限り、短期トレンドは大きく変化しません。 ドル買いは損切りが付きましたが、トレンドの強さに変わりないので、押し目買い方針継続です。買いは135.50-60で押し目買い。損切りは134.90で撤退です。ドル売りは様子見です。 日足の上値抵抗は136.60-70,137.10-20,137.70-80に、下値抵抗は135.50-60,135.00-10,134.00-10にあります。
【ユーロ/円】:下値トライに失敗。上値余地が限られる可能性にも注意。
ユーロ/円は下ヒゲが長く実体の小さい陰線引けとなりました。下値トライに失敗した形ですが、上値も切り下げており、144円台に実体を乗せて終えるまでは上値余地も拡がり難いでしょう。買いは損切りが付いたので1日様子見です。売りも1日様子見か142.90-00の戻り待ちとします。損切りは143.60で撤退です。上値抵抗は142.40-50,142.90-00,143.30-40に、下値抵抗は141.90-00,141.40-50,141.00-10にあります。144円台に実体を戻せば一段の上昇へ。141.50を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。
【ユーロ/ドル】:上値余地を探る動き。
ユーロ/ドルはタクリ足の陽線引けとなり、続落を食い止めています。強い下値抵抗に跳ね返されていますが、上値を切り下げる流れにあるので買いも慎重に。買いは1日様子見か1.0430-40で軽く押し目買い。損切りは1.0380で撤退です。売りは1.0520-30で戻り売り。損切りは1.0560で撤退です。上値抵抗は1.0520-30,1.0550-60,1.0590-00に、下値抵抗は1.0430-40,1.0400-10,1.0360-70にあります。1.0350以下で終えた場合は新たな下落リスクが点灯します。1.0620-30の抵抗を実体ベースで上抜けて終えるまでは下値リスクは軽減されません。
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