2022年6月21日
【ドル/円】：押し目買い方針継続。
ドル/円は東京市場（9：00am）で前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値を追い切れずに小陰線で終えています。133円台の足元の弱さを残した状態にありますが、トレンドを“ドル強気”に戻しており、ドルの押し目買い方針で。 135.50-60をクリアした場合は一段のドル上昇へ。逆に可能性が低いと見ますが、132.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、130円を割り込んで終えた場合は短期トレンドの変化に注意が必要となります。 今日のドル買いは134.00-10の押し目待ちとします。損切りは133.40で撤退です。ドル売りは様子見か、135.60に浅い損切りを置くなら135.40台まで引きつけて軽く売り向かい。浅い利食いも着実に。 日足の上値抵抗は135.40-50，136.30-40，137.10-20に、下値抵抗は134.50-60，134.00-10，133.50-60，133.00-10にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。
ユーロ/円は昨日の東京市場（9：00am）で前日足から上寄りのスタートとなりましたが、結果的には寄せ線となり、寄り付き水準に戻しています。トレンドが強い状態を維持しており、押し目買い方針で。買いは141.10-20の押し目待ち。損切りは140.30で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は142.60-70，143.20-30，144.00-10に、下値抵抗は141.60-70，141.00-10，140.40-50にあります。短期トレンド139円を割り込んで終えない限り変化しません。また、この場合でも137.80以下で越週しない限り、調整下げの範囲内となります。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる可能性に注意。
ユーロ/ドルは小陽線で切り返しましたが、上昇余力に欠けるものです。1.04台の下値抵抗を守っていますが、1.0770-80の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは1日様子見か1.0410-20の押し目があれば買い狙い。損切りは1.0370で浅めに撤退です。売りは様子見か1.0580-90まで引きつけて。損切りは1.0620で浅めに撤退です。上値抵抗は1.0570-1.0590，1.0620-30に、下値抵抗は1.0470-80，1.0410-20にあります。1.0400割れを見た場合は下値リスクが点灯、1.0350以下で終えた場合は一段の下落に要注意。
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