2022年6月1日
【ドル/円】：短期トレンドが変化。ドルの上値余地を探る動き。
ドル/円は直近の日足が陽線引けとなり、この足が5/9に付けた131.35を基点とする短期的なレジスタンスラインを上抜けた位置で終えており、短期トレンドに変化が生じています。5/24に付けた126.36で調整下げが終了した可能性が高くなったことから、短期戦略をドルの押し目買い方針に転換します。但し、130.80超えで終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。短期トレンドは126.50以下で終えるか値動きの中で126円割れを見ない限り、変化しません。 ドル買いは128.20-30の押し目を待って買い狙い。損切りは127.50で撤退です。売りは様子見です。 日足の上値抵抗は、129.40-50，130.00-10に、下値抵抗は128.00-10，127.60-70にあります。
【ユーロ/円】：一段の上昇へ。押し目買い方針継続。
ユーロ/円は小幅続伸となりました。直近の陽線の下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した形となったことから、上値トライの動きが強まると見られます。また、前日の陽線が新たな上昇トレンド形成の動きに張った可能性が生じていることから押し目買い方針継続です。買いは137.80-90で押し目買い。損切りは137.30で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は139.00-10，139.50-60に、下値抵抗は137.80-90に軽い抵抗が、137.40-50，137.00-10に強い抵抗があります。短期トレンドは136円割れで“ニュートラル”な状態に戻します。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは小反落。続伸に繋げられませんでしたが、下値トライにも失敗しており、下値を切り上げる流れを維持しています。押し目買い方針継続とします。買いは損切りが付きましたが、1.0720-30で再度押し目買い。下値余地を1.0690近辺まで見て置く必要があります。損切りは1.0660で撤退です。売りは1日様子見か1.0800-10まで引き付けて。損切りは1.0830で撤退です。上値抵抗は1.0760-70，1.0800-10，1.0850-60に、下値抵抗は1.0720-30に軽い抵抗が、1.0690-00，1.0660-70に強い抵抗があります。1.08台に実体をしっかり乗せて終えれば一段の上昇へ。逆に1.0600を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。
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