FX/為替予想「豪ドル/円に強気サイン?中国のコロナ規制緩和が豪ドル/円を下支えする」短期トレード 即効チャージ!豪ドル 2022/5/30

最新号はコチラ

豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
日々、為替情報発信中!

目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・4月27日発表の豪2022年1‐3月期 CPIは前年比+3.7%(トリム平均)とRBAの目標レンジ(2~3%)を突破。市場の予想(+3.4%)を大きく上回る結果となった。

・5月3日のRBA理事会で政策金利を市場予想(0.25%)を上回る0.35%へ利上げを実施。保有国債については満期償還させる方針を明らかにした。

・2022年1‐3月期の豪賃金指数(前年比)は+2.4%と前期(+2.3%)を上回る。しかしRBAの目標とする3%には届かず(5月18日)。

・4月分の豪雇用者数は0.4万人増と予想の3.0万人増を下回る。ただ、失業率は市場最低の3.9%、雇用者数も正規雇用者数が大幅増加していたため、内容は悪くない(5月19日)。

・6月中に経済正常化を目指す上海は、5月16日からは徐々に経済活動を再開している。一方で、北京や天津では当局の厳しい感染拡大防止対策への反発から学生による抗議活動が頻発。当局は天安門事件が起きた6月3、4日を警戒して学生を対象にコロナ規制を緩和したようだ(5月27日)。

・WTI原油価格は米国の学校が夏休みに入ったことによる需要回復期待が根強い。1バレル=115ドル台まで上昇(5月27日)。

今日のメインシナリオ

豪ドル/円に強気サイン?中国のコロナ規制緩和が豪ドル/円を下支えする

堅調に推移する欧米株価が豪ドルの支えとなり、5月27日(金曜日)の豪ドル/円は91.005円とほぼ高値引け(高値:91.020円)。原油の需給の逼迫懸念が根強いことも豪ドルを支える一因となっている。
本日はオーストラリアや中国の主要な経済指標の発表はないことから、日経平均や中国、欧州の株価動向が豪ドル相場を主導することとなりそう。中国・上海が6月中の経済活動正常化を目指して徐々に規制緩和を行う方針であることは、中国株価をはじめとした株価や豪ドルにとってポジティブ材料となりそうだ。本日は米国市場がメモリアルデーで祝日休場となることから、米国時間は参加者が激減する。チャートを見ると91.173円(5月17,18日)を高値に上値を抑えられているだけに、この水準を明確に上抜けられるかが注目となる。

個別の想定シナリオ

■中国・上海のコロナ規制の段階的緩和方針
⇒近未来の上海経済正常化期待が強まる
⇒資源需要拡大期待
⇒豪ドルにとって支援材料
⇒豪ドルは底堅い

チャート分析

今後の注目材料

世界的な株価動向

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円、豪ドル/米ドルともに雨。8時に豪ドル/円のRSIで売りシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

f:id:navimedia:20200115123814:plain

経済指標カレンダーはコチラ

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
top