【豪ドル/円】:上値余地が限られる可能性に注意。
豪ドル/円は前日の陽線の値幅を打ち消す陰線引けとなり、下値リスクが高いものです。下値を切り上げる流れを維持していますが、日足の形状が悪化しており、下値リスクにより警戒が必要です。91.50-60の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯、90.60-70の抵抗も守り切れずに終えた場合は90円トライの動きが強まり易くなります。さらに週足が90円割れで越週した場合は88円方向への新たな下落リスクが生じます。逆に、91.50-60の抵抗を守り切って93円台に実体を戻して引ければ下値リスクがやや後退、94円台を回復して終えれば上値余地がさらに拡がり易くなります。直近の陰線が下値リスクの高いものであることから、買いは一日様子見です。トレンドの変化が認められないので売りも様子見です。上値抵抗は91.90-00に軽い抵抗が、92.70-80,93.10-20にやや強い抵抗が出来ています。下値抵抗は91.50-60,91.40-50,90.60-70にあります。
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