中南米通貨は堅調地合いを維持
先週末の中南米市場は、インフレ関連指標が予想を上回る強さを見せたブラジルレアルを中心に買いが目立つ展開となった。木曜日午後(日本時間金曜日午前4時)に市場予想通り0.5%の利上げを決定したメキシコペソも午前中は買いが目立つ展開でロンドン市場の20.10手前から19.91前後までドル売りペソ買いが進む場面が見られた。
もっとも昨年9月以来のペソ高圏ということもあり、午後に入ると、過熱感を警戒した調整の動きが入り、20台を回復して週の取引を終えている。
対円ではドル円などでの円買いの動きもあって東京市場で6円04銭前後まで値を落とした後、ロンドン市場の振幅を経て、NY午前に大きく上昇。6円12銭台を付ける動きを見せた。午後に入ってペソ高の調整もあって6円10銭割れ。
MXNJPY 6.102
(配信:みんかぶFx 2022/03/28 (月) 07:25)
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