2022年2月21日
【ドル/円】:ドルの上値余地が限られる可能性。
ドル/円は直近の日足が小陽線で切り返しましたが、上昇余力の強いものではないことや、日足の上値抵抗が115.60-70にあり、これを上抜け来ないと上値余地も拡がり難い状態です。短期トレンドの変化は認められませんが日足の形状がやや悪化しているので、買いも慎重に。 115.60超えで終えれば下値リスクがやや後退、116.00-10,116.30-40の抵抗を全てクリアして116.40超えで終えれば“ドル強気”の流れに戻して117円超えトライへ。逆に114.00-10の抵抗を下抜けて終えた場合は、短期トレンドが“ドル弱気”に変化して、ドルの下落余地がさらに拡がり易くなります。 ドル買いは114.50-60で押し目買い。損切りは113.90で撤退です。ドル売りは115.60-70で戻り売り。損切りは116.20で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は115.60-70,116.00-10,116.30-40に、下値抵抗は114.70-80,114.50-60,114.00-10にあります。
【ユーロ/円】:反発余地が限られる展開続く。突っ込み売りにも注意。
ユーロ/円は小幅続落となりました。上ヒゲがやや長く上値トライに失敗したことや、130.40-50の日足の抵抗を守り切れずに終えており、下値余地がもう一段拡がる可能性が生じています。買いは1日様子見か、129.00-10までの押し目があれば軽く買い狙い。損切りは128.40で一旦撤退です。売りは130.70-80で軽く戻り売り。損切りは131.20で一旦撤退です。上値抵抗は130.70-80,131.00-10,131.40-50、132.00-10に、下値抵抗は130.00-10,129.60-70,129.00-10にあります。128円割れで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。
【ユーロ/ドル】:下値余地が限られる可能性。
ユーロ/ドルは続落。上値を切り下げており、下値リスクがやや高い状態ですが、1.1300-10以下に強い抵抗があり、大幅続落にも繋がり難いと見ています。買いは1.1290-00で押し目買い。損切りは1.1240で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。売りは1日様子見です。上値抵抗は1.1360-70,1.1390-00,1.1440-50に、下値抵抗は1.1300-10,1.1280-90,11250-60にあります。
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