2022年2月16日
【ドル/円】:ドル強気を維持。上値抵抗にぶつかる可能性にも注意。
ドル/円は実体も値幅も小さい陽線引けとなりました。上昇エネルギーの強いものではありませんが、下値を切り上げる流れを維持しており、116円超えトライの動きに繋げています。 押し目買い方針継続としますが、115円割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが点灯します。可能性がまだ低いと見ますが、114円割れで終えた場合は短期トレンドが変化してドルの下落幅拡大に注意が必要となります。逆に116.00-10,116.30-40の抵抗を全てクリアした場合は一段のドル上昇に繋がり易くなります。 ドル買いは115.10-20の押し目待ちとします。損切りは114.70で撤退です。ドル売りは116.00-10で戻り売り。損切りは116.60で撤退です。 日足の上値抵抗は116.00-10,116.30-40,117.00-10に、下値抵抗は115.10-20,114.70-80,114.00-10にあります。
【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。強い上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。130.50-60の日足の抵抗に跳ね返されており、これを支えとして上値余地がもう一段拡がる可能性が高いと見ますが、132.00超えから厚くなる上値抵抗にぶつかる可能性にも注意が必要です。買いは130.50-60で軽く押し目買い、損切りは129.90で撤退です。売りは132.00-10で戻り売り。損切りは132.60で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは陽線で切り返しています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、1.1300-10にやや強い下値抵抗が出来ており、これを再び割り込んで終えない限り、下値余地が拡がり難くなっています。買いは1.1310-20で押し目買い。損切りは1.1270で浅めに撤退です。売りは様子見か1.1440に損切りを置くなら1.1390-00で軽く売り向かい。上値抵抗は1.1390-00,1.1440-50,1.1490-00に、下値抵抗は1.1330-40に軽い抵抗が、1.1300-10,1.1280-90やや強い抵抗があります。1.1250割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。
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