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ドル/円:ドル堅調。116.10超えで終えれば一段の上昇へ。115円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、114円割れで終えた場合は短期トレンドに変化。

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ドル/円:ドル堅調。116.10超えで終えれば一段の上昇へ。115円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、114円割れで終えた場合は短期トレンドに変化。

直近の日足は陰線引けとなり、前日の陽線の値幅を切り崩している。単体では下値リスクがやや高いものだが、現状は下値を切り上げる流れを変えておらず、トレンドの変化も認められない。一方で、直近二日間の値動きの中で116.00-10に強い抵抗が出来ており、これを上抜けて終えない限り、上値余地も拡がり難い。また115円を割り込んで終えた場合は、日足の形状が悪化して下値余地が若干拡がり易くなる。114円台を維持出来ずに終えた場合は短期トレンドが変化して一段のドル下落に繋がり易くなる。日足の上値抵抗は116.00-10,116.40-50,117.10-20に、下値抵抗は115.00-10,114.40-50,114.00-10にある。21日、120日、200日移動平均線は114.79,113.32,111.95に位置しており、短期トレンドは“ドル強気”の流れを変えていない。 一方直近の週足は、実体が小さく上ヒゲのやや長い陽線引けとなった。前週とは逆に上値トライに失敗した形となっており、また115円台にあった週足の抵抗も実体ベースで上抜けられずに終えている。この反動で、週初から下値トライの動きが強まると見られるが、現状は下値を切り上げる流れを維持しており、トレンドの変化が認められないので、週初の突っ込み売りにも注意する必要がありそうだ。但し、今週の週足ベースで見た強い下値抵抗が114.20-30にあるが、これを割り込んで越週するか、日足が114円割れで終えた場合は短期トレンドが変化するので、この場合はドルの下落幅拡大に要注意。今週の週足ベースで見た上値抵抗は115.90-00,117.10-20に、下値抵抗は115.00-10,114.20-30,112.80-90にある。112.70以下で越週した場合は中期トレンドの変化にも要注意。31週、62週移動平均線は112.53と110.03に位置しており、中期トレンドは“ドル強気”の流れにある。 今週の戦略は、ドル買いは115.00-10で軽く買って114.70で浅めに撤退。これが付いた場合は、114.20-30で押し目買い。損切りは短期トレンドが変化する113.80で撤退としたい。これが付いた場合はドルの戻り売り方針に転換。ドル売りは様子見か115.80-90で軽く試し売り。この場合の損切りは116.30で撤退。 上値は、115.50-60,115.80-90に軽い抵抗が116.00-10に強い抵抗が出来ているが、実体ベースで上抜けた場合は116.30-40,116.40-50,116.80-90,117.10-20にある強い抵抗をどこまでクリア出来るかトライする動きへ。下値は、115.00-10に強い抵抗があるが、これを下抜けた場合は114.80-90,114.60-70,114.40-50,114.00-10の抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。114円割れで終えた場合は短期トレンドが変化して、113.60-70,113.10-20,112.80-90,112.50-60にある下値抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。全て下抜けて終えるか、週足が112.70以下で越週した場合は、中期トレンドも変化する可能性が生ずるため、さらなる下落リスクに注意が必要となる。

ドル/円【日足】期間:2021/06/10~2022/02/11(移動平均線は21、120、200日、以下日足は同様)

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ドル/円【週足】期間:2018/12/28~2022/02/11(移動平均線は31、62週、以下週足は同様)

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ユーロ/円:短期トレンドは“ニュートラルからやや弱気”。130円割れで終えた場合は新たな下落リスクが点灯。128円割れで終えた場合は“ユーロ弱気”に変化。132.50超えで終えれば下値リスクが後退、133円台で終えれば“強気”に変化して一段の上昇へ。

直近の日足は前日足から下寄りのスタートとなり、そのまま安値圏で引ける大陰線となった。下げエネルギーの強いものであるため、週初から下値トライの動きが強まると見られる。現状は130円台の強い下値抵抗を守っており、週初の突っ込み売りに注意する必要があるが、130円を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯、128円も割り込んで終えた場合は、“ユーロ弱気”に変化して一段の下落に繋がり易くなる。逆に、可能性がやや低いと見るが、130円台の抵抗を守り切って反転、133.00超えで終えれば“ユーロ強気”の流れに戻して上値余地がさらに拡がり易くなる。日足の上値抵抗は131.50-60,132.00-10,132.40-50に、下値抵抗は130.50-60,129.60-70,129.00-10、128.50-60にある。21日、120日、200日移動平均線は130.14,130.03,130.50で収束しており、トレンドをサポートしているが、130円を割り込んで終えた場合は一段の下落リスクに要注意。  一方直近の週足を見ると、上ヒゲが長い陰線引けとなり、続伸に繋げられずに終えている。また、この陰線が、133.00-10の週足の上値抵抗にぶつかって押し戻されており、重要ポイントにぶつかったことにより、流れが変わる可能性が生じている。一方で、前週の大陽線が底打ち、反転の流れに変化しており、この陽線の値幅(安値128.49)を下抜けてくるまではトレンドが大きく変化しない。128.50を割り込んで越週した場合や、日足が128円割れで終えた場合は、短・中期トレンドが“ユーロ弱気”に大きく変化して125円方向への一段の下落に繋がり易くなる。逆に133円超えで越週した場合は、“強気”の流れに戻して一段のユーロ上昇に繋がり易くなる。今週の週足ベースで見た上値抵抗は132.00-10,133.00-10に、下値抵抗は130.40-50,128.60-70,127.00-10にある。31週、62週移動平均線は129.87と129.71に位置しているが、128.50以下で越週するか日足が128.00割れで終えた場合は新たな下落トレンド入りの可能性に要注意。  今週の戦略は、ユーロ買いは今週一杯様子見か128.40に損切りを置くなら、129.10-20の押し目があれば軽く試し買い程度に。売りは132.00-10で戻り売り。損切りは“ニュートラル”な状態に戻す132.60で撤退としたい。  上値は、131.30-40に軽い抵抗が131.50-60,132.00-10に強い抵抗が出来ており、反発余地が限られる展開が予想されるが、132.40-50の抵抗をクリアして132.50超えで終えれば短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻して下値リスクがやや後退、133.00-10の抵抗を実体ベースで上抜けて終えれば“ユーロ強気”に変化して134円超えトライの動きが強まり易くなる。下値は、130.60-70,130.00-10にやや強い抵抗があるが、守り切れずに終えた場合は新たな下落リスクが点灯して、129.20-30,129.00-10,128.60-70にある強い抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。128円割れで終えた場合は、中期トレンドも変化して、124~126円ゾーンの抵抗をトライする動きが強まり易くなる。(川合 美智子)

ユーロ/円【日足】期間:2022/07/27~2022/02/11(移動平均線は21、120、200日) ユーロ/円【週足】

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