FX/為替「ダイバージェンスで高値警戒？」見通しズバリ！Fxトレード戦略【ポンド円】 2022年2月10日号

メインシナリオ

ダイバージェンスで高値警戒？

テクニカル個別分析

４時間足
上段：ボリンジャーバンド（BB)
下段：スローストキャスティクス（ストキャス）

編集部：

まずは、ボリンジャーバンドとスローストキャスティクスで見ていきましょう。

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

ボリンジャーバンドのトレンドを示唆する21本移動平均線（青色）は角度が緩やかになっている点は気になりますが、右肩上がりを続けている点は好感できます。また、外バンド（赤色）プラス2σ中心にバンド幅が広がる兆候を見せている点も、底堅さを感じさせる格好です。

編集部：

スローストキャスティクスはどうですか？

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

スローストキャスティクスは、％D(黄色）とSlow％D（ピンク色）がゴールデンクロスし、買いシグナル発生です。

編集部：

ボリンジャーバンドとスローストキャスティクスのシナリオは？

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

買いバイアスが強そうです。

４時間足
上段：一目均衡表（一目）
下段：MACD

編集部：

続いて一目均衡表とMACDを見ていきましょう。

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

基準線（赤色）がしっかりと支持線になっています。また、ローソク足は転換線（青色）を上抜けトライ中で、今後、明確な支持線となればさらに騰勢が増す期待が持てます。上昇バイアスが優勢といったところです。

編集部：

MACDはどうですか？

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

MACDライン（ピンク色）とシグナルライン（オレンジ色）はデッドクロス（売りシグナル）状態から、ゴールデンクロス（買いシグナル）へ転換中で、下目線はぐっと後退しています。

編集部：

どの指標も好調な感じですね？

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

そうですね。こうしてみると買い優勢の雰囲気です。でも、MACDとローソク足でダイバージェンスが出現しているのは気になります。買い急ぐと後がきついかもしれません。『曲がり屋』の私が言うので、あてになるかは分かりませんが…。

テクニカル分析まとめ

編集部：

現在のポンド円は、テクニカル分析でどう判断しますか？

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

基調は好調で、昨日高値（156.850円）越てきたため追随買いが妥当かもしれません。でも、やっぱりダイバージェンスが気になります。

編集部：

ありがとうございました。

トレード方針

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

新規注文　ストップ売り指値　：156.800（2/9高値レベル）
決済注文（利食い）：156.300（2/10東京時間安値レベル）
決済注文（損切り）：トレール幅250pips

チャート上でのトレード方針水準

スマホアプリ『外貨ネクストネオ「GFX」』の新規注文（IFO）確認画面

Teamハロンズのトレード方針、今月の成績！！

パフォーマンス表

■前提条件
・トレード方針は、TEAMハロンズとしての見解のため、実際の投資は自己責任でお願いします。
・トレード方針の注文管理は、デモトレードにて行います。
・新規注文が当日（営業日）中に成立しなかった場合、トレード方針の成績には「不成立」と記載します。
・決済注文（指値・ストップ）が当日（営業日）中に成立しなかった場合、外貨ネクストネオの終値にて損益を計算してトレード方針の成績に記載します。

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