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FX/為替「金融政策の差から日本円最弱。豪ドル/円は下がれば買いのイメージを。」短期トレード 即効チャージ!豪ドル 2022/2/7

2月8日号はコチラ

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

目次 

▼今日の豪ドル トレードシナリオ

▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

▼豪ドル ちょい足し情報

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・豪2021年第4四半期 消費者物価指数は前年比+2.6%(トリム平均)と豪中銀(RBA)の目標レンジ(2~3%)の中央値を突破。

・RBAは賃金の伸びが3%を超えるのを目安にしている(現状2.2%)。次回発表は2月23日。

・2月6日の豪州での新型コロナ新規感染者数は約23,750人。

・12月分豪雇用者数は6.48万人増と歴史的な増加を見せた11月分からは減少したものの、堅調な結果。失業率は4.2%と2008年8月以来13年ぶりの低水準。

・ウクライナ情勢は「いつロシアの攻撃が始まってもおかしくない状況」。欧米中心に警戒感が強まっている。

・2月1日のRBA理事会で量的緩和を2月10日を最後に終了、近い将来の利上げは示唆せず。

・中国は旧正月明けで本日から市場復帰。

・WTI原油価格、一時2014年9
月以来の1バレル=93ドル乗せ。

今日のメインシナリオ

金融政策の差から日本円最弱。豪ドル/円は下がれば買いのイメージを。

ウクライナ情勢などをはじめとしたエネルギー逼迫懸念により、エネルギー価格をはじめとした資源価格の上昇が豪ドルを支える要因となる。他方、先週発表された米雇用統計が予想外の結果(強すぎる)となったことから、米国では3月の0.5%利上げ論や年7回利上げ論が強まってきている。そのため、米金融政策引き締め警戒による米国株売り、米ドル買いとなると資源国通貨売りも入りやすくなる。豪ドルは対米ドルでは上値を伸ばせない状況が続きそうだ。一方で対日本円となると、利上げ(金融引き締め)に舵を切り始めた主要国中銀に対して、日銀は引き続き緩和思考。金融政策の差から豪ドル/円も底堅い推移が予想される。ウクライナ情勢には引き続き警戒が必要。

個別の想定シナリオ

■底堅いエネルギー価格
⇒豪ドルにとっては支援材料

■米国の金融引き締め加速警戒
⇒米株売り、米ドル買い
⇒豪ドルは売られやすい

■中央銀行の金融政策スタンスの差警戒
⇒日本円は売られやすい
⇒豪ドル/円は底堅い

チャート分析

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注目材料

09:30 豪・四半期小売売上高
10:45 中・1月Caixinサービス業PMI
ウクライナ情勢
日米株価動向

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は曇り空に晴れ間が覗き、豪ドル/米ドルは雨がポツポツ。豪ドル/米ドルのRSIは8時に売りシグナル点灯。

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【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

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豪ドル ちょい足し情報

オーストラリアのモリソン首相は、オーストラリアへの海外旅行者の入国は4月中旬頃には可能となる見通しを示しているが、実は州によっては日本からのワクチン接種済みの旅行者を昨年12月15日から隔離なしで受け入れているとのこと。こちらの気持ち次第となりますが、オーストラリアへの旅行は可能です。

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