2022年2月1日
【ドル/円】：押し目買い方針で。
ドル/円は小陰線で終え、小幅続落となりましたが、下げ余力の強いものではないので、下値余地がまだ限られ易く、今日の押しは買い場となる可能性も高いと見られます。 115.50-60の抵抗を実体ベースで上抜けた場合は116円超えトライへ。逆に、114.50以下で終えた場合は日足の形状が悪化して114.00前後まで下値余地が拡がり易くなります。113.50-60に日足、週足の下値抵抗がありますが、割り込んで越週するか、113.00割れを見た場合は短期トレンドが変化して、ドルの下落余地がさらに拡がり易くなります。 ドル買いは115.00-10で押し目買い。下値余地を114.70近辺まで見て置く必要があります。損切りは114.40で撤退です。売りは1日様子見か115.40-50で軽く売って115.70で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は115.50-60，116.10-20，116.40-50に、下値抵抗は、114.50-60，114.00-10，113.50-60にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。
ユーロ/円は高値圏で引ける陽線引けとなりました。トレンドの変化は認められないものの、128.50-60に強い下値抵抗が出来ており、128円台を割り込んで越週するか、127.50割れで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。買いも様子見か128.70-80で軽く試し買い程度に。損切りは128.20で撤退です。売りは1日様子見です。上値抵抗は129.60-70，129.90-00，130.40-50に、下値抵抗は128.70-80，128.40-50、128.00±10銭にあります。短期トレンドは130.50超えに値を戻せば“ニュートラル”な状態に変化しますが、131.20超えで終えない限り下値リスクを残します。
【ユーロ/ドル】：上値余地を探る動き。戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。高値圏で引けており、上値余地がもう一段拡がる可能性があります。買いは様子見か1.1150-60で軽く試し買い程度に。損切りは1.1120で撤退です。売りは1.1280-90まで引きつけて戻り売り、損切りは1.1360で撤退です。これが付いた場合は底打ちした可能性が点灯しますが、1.14台で終えるまでは“ダマシ”の可能性を残します。上値抵抗は1.1240-50，1.1280-90に、下値抵抗は1.1150-60，1.1100-10にあります。
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