豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。
目次
今日の豪ドル トレードシナリオ
ここまでの相場
・消費者物価指数は前年比+2.1%と約6年ぶりにRBAの目標レンジ内に。
・RBAは賃金の伸びが3%を超えるのを目安にしている。(現状2.2%)
・「オミクロン株」への警戒感は残る。ニューサウスウェールズ州では1日の感染者数が1000人超え(現時点ではロックダウンの可能性低)
・米国はテーパリングペース加速、22年に3回の利上げ示唆(タカ派的)。
今日のメインシナリオ
ロックダウン解除後初
今回はニューサウスウェールズ(NSW)州、ビクトリア(VIC)州のロックダウンが解除されて初めての雇用統計(調査期間LD期間外)となる。雇用者数変化は予想値では20万人の増加とかなり強い予想となっている。ちなみに豪雇用統計の前月比で20万人を超える増加があったの2020年6月分の23.76万人のみ。昨年のコロナショックからの通算では現在雇用者数はマイナス16万人なので、16万人増が一つの目安か?個別の想定シナリオ
■豪雇用統計で労働市場の大幅な改善を確認
⇒22年2月の豪準備銀行(RBA)理事会で、金融緩和の引き締め期待増
⇒豪ドル円は中央銀行の金融政策の方向性の違いから豪ドルが買われやすい
⇒豪ドル円上昇
■米FOMC後の米ドル売りは一時的
⇒米金利先高観から米ドル買い
⇒豪ドル米ドル(AUD/USD)は米ドル買い優勢になる
⇒ドル円は上昇
⇒豪ドル円はジリ高
チャート分析
注目材料
豪雇用統計
ロウRBA総裁、発言(8:30)
「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」
外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」の豪ドル円、豪ドル米ドルともにマチマチ。短期間で一気に上げた反動も出ているようだ。
【情報提供:外為どっとコム】
<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>
- ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
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- ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
豪ドル ちょい足し情報
豪雇用者数はコロナショックから累計すると現時点でマイナス16万人だが、今年のデルタショックでのロックダウンでは33.4万人が職を失っている。今月の雇用者数が予想通り20万人プラスだとしても、依然として最低でも13.4万人が失職状態。
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