豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。
目次
今日の豪ドル トレードシナリオ
ここまでの相場
・消費者物価指数は前年比+2.1%と約6年ぶりにRBAの目標レンジ内に。
・RBAは賃金の伸びが3%を超えるのを目安にしている。(現状2.2%)
・中国人民銀行による預金準備率(RRR)0.50%引き下げ。
・米国、豪、英、加が北京オリンピックの外交的ボイコットを決定。
・RBA「オミクロン株は、新たな不確実要素だが景気回復の腰折れにはつながらない」
・「オミクロン株」へのワクチン効果期待で相場はリスクオン気味に。
今日のメインシナリオ
ワクチン効果への期待で底堅いも…
オミクロン株に関して詳細が徐々に明らかになっており、過度の警戒感も一服。NYダウ平均は11月26日のオミクロンショック前の水準を回復して一服感が漂う。ここからさらに上値を伸ばすには、更なるポジティブ材料が必要となりそうだ。個別の想定シナリオ
■「オミクロン株」への脅威の後退。
⇒株価の反発
⇒リスク志向に豪ドルは影響されやすい
⇒豪ドル円はジリ高
■ウクライナ情勢への警戒感
⇒原油価格が上昇
⇒豪ドルの下値は支えられる
■週初からの反発で株価に一服感
⇒再上昇には更なる材料が欲しい
⇒豪ドル円の上値も重くなる
チャート分析
注目材料
新型コロナ「オミクロン株」の続報
11月中国 消費者物価指数/生産者物価指数
「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」
外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では下落示唆が多かった。60分足のストキャスティクスでは豪ドル/円、豪ドル/米ドルともに売りサインが点灯!短期的には調整示唆か。
【情報提供:外為どっとコム】
<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>
- ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
- ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
- ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
豪ドル ちょい足し情報
米国に続き、豪、英、加も北京オリンピックの外交的ボイコットを決定。この4か国はファイブアイズ加盟国。となると気になるのはNZだが、NZはファイブアイズの中でも中国に対して若干穏和的な態度をとることがある。
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