ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。
目次
今日のポンド トレードシナリオ
ここまでの相場
・北アイルランド議定書を巡る不透明感は潜在的リスクとして残っている。
・ドイツを始めとした欧州各国で新型コロナウィルス第4波の感染が爆発中。
・11月16日の英雇用統計、翌17日の消費者物価指数(CPI)は良好な結果となり利上げ期待再燃。
・対米ドルでは、パウエルFRB議長の再任を受けてのドルが買われやすい。
・新型コロナ「オミクロン株」、英国内で市中感染の可能性。
今日のメインシナリオ
個別の想定シナリオ
■新型コロナ「オミクロン株」への過度の警戒感の後退
⇒リスクオフの円買いは一旦終了
(ただし警戒感が完全に払拭されたわけではない)
⇒ポンド円は戻り売り狙い
■過度の警戒感が後退したことによるドル買い戻し
⇒ドル円は上昇するも警戒感は残るため上値は重い
⇒ポンドドルはドル買い戻しが強まる
⇒ポンドドルは下落
⇒ポンド円もじりじりと下値を拡大
チャート分析
注目材料
新型コロナ「オミクロン株」の続報
マンMPC委員経済講演
「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」
短期的にはポンド/円は上昇示唆、ポンド/ドルはもみ合い。
外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」では、トレンド系は上向き、オシレーター系は下向きが多い。
【情報提供:外為どっとコム】
<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>
- ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
- ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
- ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
ポンド ちょい足し情報
新型コロナ「オミクロン株」の英国内での市中感染が確認されたことから、英政府は公共の場所でのマスク着用の義務化するなど対策を強めている。一方でワクチン接種率(必要回数終了)は60%台後半から伸びが鈍化している。
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