2021年8月17日
【ドル/円】:戻り売り方針継続。下値抵抗にも注意。
ドル/円は2手連続陰線引けとなり上値を切り下げています。109.50-60にあった日足の抵抗を下抜けており、もう一段下値余地が拡がる可能性が生じていますが、109.00-10に日足、週足の下値抵抗があり、終値ベースではこれを守り切る可能性があります。短期トレンドは111.10-20の抵抗上抜けて終えない限り、変化しません。 買いは浅い損切りが付いたので1日様子見か108.70-80の押し目待ちとします。損切りは108.30で一旦撤退です。売りは109.60-70の戻りを軽く売って110.00で浅めに一旦撤退するか、110.20-30の戻りをゆっくり待つ方針で。この場合の損切りは110.70で撤退です。 日足の上値抵抗は109.70-80,110.20-30,110.60-70に、下値抵抗は109.00-10、108.50-60,108.00-10にあります。
【ユーロ/円】:一段の下落リスクに注意。戻り売り方針継続。
ユーロ/円は続落。129円台を維持できずに終えており、一段の下落リスクに注意が必要です。買いは様子見です。売りは129.00-10で戻り売り。損切りは129.70で撤退です。上値抵抗は129.00-10,129.30-40,129.60-70に、下値抵抗は128.00±10銭にあります。130.20-30の抵抗を上抜けて終えれば下値リスクが若干後退します。
【ユーロ/ドル】:上値余地が限られる可能性。戻り売り方針で。
ユーロ/ドルは小反落。下げエネルギーの強いものではありませんが、トレンドが弱い状態にあるので、買いは様子見か1.1710-20の押し目待ちとします。損切りは1.1680で浅めに撤退です。売りは1.1790-00で戻り売り。損切りは1.1830で撤退です。短期トレンドは1.1950超えに値を戻さない限り変化しません。また、1.1700割れで終えた場合や値動きの中で1.1650割れを見た場合は新たな下落リスクが生じます。上値抵抗は1.1790-00,1.1820-30,1.1870-80に、下値抵抗は1.1740-50,1.1700-10,1.1650-60にあります。
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