動画配信期間:2021/6/25~
外国為替ストラテジストとして活躍中の川合美智子氏が、FX相場の見通しを明快に解説! 2021年上半期の振り返りと、気になる年末まで億トレーダーの「ひろぴー氏」とゆったり&シンプルスタイルのFX専業トレーダー「蜂屋すばる氏」の最強のコンビを招いた豪華対談。 前回お二人の登壇から早半年・・・2021年も折り返し地点となりますが、この半年で金融市場はどう変わった? 2021年前半のおさらい、またこのさき為替相場とどう向き合えばいいのか、みんなでしっかり学びましょう。 先輩トレーダーが日々どのようなFX取引をしているのか、FXトレードの技術や知識を吸収しましょう。
(冒頭1:35頃から)
2021年下半期の見通しについて、両者に伺いました。 ひろぴーさんは「ドル円120円?難し~。」とのこと。
「全体的にはドル高をイメージしているということで まあ118円あたりのレジスタンスラインはあるもののちょっと中途半端だったので 120円って書かせていただきました。ターゲットはドル高。 ユーロドルはもう1.10方向行くかなーと思ってて、 1.10ならありえそう。まあ120円もあってもおかしくないかなと。 どっちもだいたい1000 pips ぐらいの差なのでそう考えたときに、2021年内に ドル円の120円はあってもおかしくないかなという風なイメージです。」
蜂屋さんは「ドル円の112.200が…。」
「ドル円は週足レベルで下降トレンドを形成。その並行チャネルをいったん上抜けしたのち、一時リターンムーブの動きもあったがチャネルが下値支持に。上値が重い111.00を明確に上抜ければドル円はさらに上かなというところですね。112.200円周辺のレートっていうのがすごく注目していて、この並行チャネルの内側にいる間にドル円っていうのは地獄を何回も見てるんですね。 まず、2018年後半のドル円は上昇して112.200円周辺がレジスタンスとしてサポートになっていた。 しかし2018年末、112.200円を割ったことによってフラッシュクラッシュが起きています。 フラッシュクラッシュから上がってきて何とか調整したんですが、 またその112.200がレジスタンスとなって週足レベルで反落している、だいぶ苦しいレートということがわかります。ということで、このレートを越えられるかどうかというのはまず注目したいです」
(冒頭8:01頃から)
2021年下半期ココに注目! ひろぴーさんは「ユーロドル1.10?ポンド、カナダ、利上げ可能性通貨に注目」とのこと。
ドル高は継続姿勢。利上げが始まる一番最初の時期ではなく、利上げ前のフェーズ、テーパリングノ最中にもっともドル高になりやすいとのこと。過去のバーナンキショックを例に解説いただきました。ユーロドルは当時約3,500pipsの下落。もしかしたら近い動きになる可能性も。イギリスもインフレ体質の国で、どんどんインフレ率も上昇してくるとのこと。
蜂屋さんは「ポンド円週足」
こちらも実際にチャートを見て解説。2018年と同じような水準で反落、2016年からのレンジで推移していることがわかります。156円付近の水平線を超えるかどうかが下半期を占う重要なポイントになっている。 「角度引くとまだ全然トレンドラインが崩れてないので完全に崩れているとはい言い難く、ちょっと反応したぐらいの感じなですが、もし日足レベルのこの右肩上がりの角度を崩れてしまったらやっぱり下の水平線ですね。124円までまた再び向かうんじゃないかっていうことも考えられます。また、極端な話ですけどポンド円が上昇し156円付近で下値を確定することができたら次は156.00円前後から188.80円あたりのレートトレンドを作っていく可能性があります。
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FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
蜂屋すばる 氏
専業歴3年目の金融トレーダー。月間30万PV超のブログのほか、TwitterやYouTubeといったSNSを通して為替の相場観やトレードに必要な考え方・テクニックなどを日々配信。
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