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【ドル/円】:下げ渋り。上下の抵抗を抜けきれない可能性。

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2020年10月16日

【ドル/円】:下げ渋り。上下の抵抗を抜けきれない可能性。

ドル/円は小反発して終えていますが、単体では上昇余力の強いものではないので106.00超えから厚くなる上値抵抗をクリアするには力不足と見ます。一方で現状は104.90-00、104.50-60に日足の抵抗が控えており、これらを下抜けて来ないと下値余地も拡がり難い状態です。 104.40以下で終えた場合は下値リスクが点灯、104円割れで終えた場合は新たな下げトレンド入りの可能性が高くなります。逆に106.60-70の抵抗を上抜けて終えた場合は若干上値余地が拡がり易くなりますが、この場合でも中・長期トレンドが弱く、ドル急伸にも繋がり難いでしょう。 ドル買いは105.20台で軽く買って104.80で浅めに一旦撤退するか、104.50-60まで引きつけて。この場合の損切りは新たな下落リスクが点灯する103.90で撤退です。ドル売りは105.90-00の戻り待ちとします。損切りは浅い場合で106.20、深い場合は106.70で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は105.70-80、106.00-10、106.20-30、106.50-60に、下値抵抗は104.90-00、104.50-60、104.00-10にあります。

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【ユーロ/円】:下値抵抗を守った状態。123円割れで下値リスクが点灯。

ユーロ/円は十文字の寄せ線に近い形の足で終えています。上値を切り下げていますが、123.00-10の下値抵抗に跳ね返されており、反発に転ずる可能性を残しています。買いは123.10-20で押し目買い。損切りは浅い場合で122.80、深い場合は122.40で撤退です。売りは124.40-50の戻り待ちとします。損切りは125.20で撤退です。123円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、122.40以下で終えた場合は、“ユーロ弱気”に変化して一段の下落に繋がり易くなります。逆に125.00超えで終えれば、“強気”の流れに戻して一段の上昇に繋がり易くなります。上値抵抗は124.40-50、124.70-80に、下値抵抗は123.00-10、122.40-50にあります。

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【ユーロ/ドル】:上値の重い展開続く。1.1850超えに値を戻せば強気に変化。

ユーロ/ドルは陰線引けとなり、上値を切り下げています。単体では下げエネルギーの強いものではないことや、1.1700-10の抵抗を守って終えていますが、日足の形状が弱く、反発余地が限られ易い状態です。1.1810-20の抵抗を上抜けて終えるか、1.1850-60の抵抗をクリアするまでは下値リスクにより警戒が必要です。1.1700割れで終えた場合は1.16台の足元を固め直す動きへ。さらに1.1600割れで終えた場合は1.14方向への一段の下落に繋がり易くなります。買いは1.1690-00で軽く買って1.1670で浅めに撤退するか、1.1620-30の押し目待ちとします。この場合の損切りは一段の下落リスクが生ずる1.1580で撤退です。売りは1.1780-90の戻りを待って売り狙い。損切りは浅い場合で1.1830、深い場合は短期トレンドが変化する1.1860に置く必要があります。

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