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【豪ドル円】中東情勢巡り乱高下

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

1月8日(水)豪ドル/円

基調
不安定

目先の注目材料
・トランプ米大統領声明
・主要国株価、国際商品価格

中東情勢巡り乱高下

本日の豪ドル/円は、イランが米軍駐留施設を攻撃した事でリスク回避の動きが強まる中、一時73.70円台へと下落。
昨年12月の上げ幅を、年明けの5営業日で全て吐き出す格好となった。
その後は、イラン外相が報復の終了を示唆した事などから74円台半ばへと反発しているが、豪ドル固有の弱材料を踏まえれば、豪ドルの戻りは限られる可能性がある。
豪州南東部の大規模森林火災は発生から数カ月を経ても衰える事なく、シドニーなどの都市部にも被害が拡がっている。
また、市場には豪中銀(RBA)の2月利下げ観測がくすぶっている。
イラン情勢がこのまま鎮静化に向かうようなら、豪ドル/円は円売り主導で戻りを試すと見られるが、75.00円の手前を通る200日移動平均線が上値抵抗になりそうだ。
なお、トランプ米大統領は今夜(米東部時間8日朝)にもイランの報復について声明を出すと発表しており、その内容に注目が集まりそうだ。
場合によっては、リスク回避の動きが再燃する事も考えられるため注意が必要だろう。

「為替チャート|豪ドル/円(JPY)|日足」はこちら