レポートが身近になれば為替がもっと面白くなる。
「為替ドリル」で為替相場の知識を楽しく学びましょう!
1問目「米中対立懸念でドル/円はどうなる?」
テーマは「米中貿易戦争」です。
画像の□に入る言葉を下の囲みから選んでください。
ヒント:中国にとって都合のいい議論をされたらトランプさんもいい顔しませんよね
・
・
・
では答えです!
答えは下落でした!
ポイント
通商問題が長期化する中、市場は関連報道に振り回されています。
米中の本音がなかなか表に出てこないため、関係者らしき発言や観測報道で市場が神経質に揺り動かされることがあります。
真偽が明確でなくても、情報が少ないときはこのように市場が過剰反応することがよくあるので落ち着いて対処してください。
2問目「米中情勢の悪化/改善で豪ドル/米ドルはどうなる?」
テーマは再び「米中貿易戦争」です。
画像の□に入る言葉を下の囲みから選んでください。
ヒント:米中関係の悪化は中国にとって悪材料。ということは豪州にとっても・・・
・
・
・
では答えです!
答えは①安/②高でした!
ポイント
豪州は中国への輸出額がとても多く、中国景気の影響を直接受けてしまう代表的な国。
米中貿易戦争が激化すると中国景気への懸念が高まり豪ドルにとって悪材料になります。
また、最近ではリスクオフのドル買い(対円以外)も復活しているため、豪ドル/米ドルの下げがきつくなるのです。
3問目「米中関係改善で豪ドル/円はどうなる?」
テーマは三度「米中貿易戦争」です。
画像の□に入る言葉を下の囲みから選んでください。
ヒント:国際情勢改善で買われる通貨もありますが、反対に売られる通貨もあります。
・
・
・
では答えです!
答えは①マイナス/②円安でした!
ポイント
市場が安定している時や経済の好転が予想されるリスクオンの時は、リスクを取って積極的に投資する人が増えます。
そのため、安全資産とされる日本円は売られて(円安)、ユーロや豪ドルなどのリスク通貨が買われる傾向があります。
反対にリスクオフの時は、リスクを避けるために安全資産とされる日本円や米ドルなどが買われる(円高・ドル高)傾向があります。