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今回のお題は「8月の損益状況は?」です。
アンケート結果
調査期間:9月2日9時~9月3日12時
調査数:277名
「波乱の8月」でも意外に多い勝者
巷の夏季休暇ムードとは裏腹に、今年の8月夏相場は乱高下の展開となりました。
休戦状態にあった米中貿易戦争は米国による「対中関税第4弾」の電撃発表であえなく再勃発。
その後に人民元の下落や中国当局による報復関税、さらに景気後退のシグナルといわれる「逆イールド」まで再発生したことで、ドル/円は月間終値ベースで約2.3%下落しました。
そこで今回の調査では波乱に満ちた8月の損益状況をお聞きしました。
結果は「損失が出た」が45%と最も多く、次に「利益が出た」が39%、「損益トントン」が16%と続きました。
乱高下の展開のなかで「損失」が多くなることは想定内だったものの、それでも「利益」を出した方が4割弱とほぼ並んだことは予想外といえるでしょう。
長らく日本の個人投資家の間ではドル/円の買い持ちが多いといわれてきましたが、8月の下落相場にはうまく対処できた模様です。
米国のシカゴマーカンタイル取引所(CME)の通貨先物ポジションをみても、ドルに対する円ロングのネットポジションは4週連続で増加しており、投機筋が円買いをじわりと進めていることがわかります。
今週のIMMポジション
個人投資家の注文状況でも戻り売り意欲の目立つ日がたびたび見られるように、日本の個人投資家がもはや「ロング一辺倒」ではないことが窺えます。
今日の注文情報
詳細なトレードについては不明ですが、8月で最も利益が出た局面や手法についても聞いてみたいところですね。
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