英野党は会合で、EUからの合意なき離脱を阻止する目的の法案を英下院へ提出することで合意した。
フランスで開催されたG7においても、ジョンソン首相の10月末離脱の方針は変わらず、危機感を抱いた各党が協力した形だ。
法案では、ジョンソン首相に、離脱期限を延長する旨の申請をEUに行うことを義務付ける内容と伝わっている。
同様の法案はメイ前首相の際にも提出・可決され、結果EU離脱期限の延期となった実績がある。
先週まで話題であったコービン労働党党首が「暫定首相」となることを前提とした、内閣不信任案提出は先送りになったようだ。
5月のEU議会選挙で躍進したブレグジット党は今後の解散総選挙をにらみ、ほぼすべての選挙区で候補者を立てるべく、635名の擁立を発表した。
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