読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

SP500、来るぞエヌビディア決算!AI期待だが金利高止まりだと上値重い【S&P500来週の見通し】2026年5月15日

 

SP500 今後の見通し2026年5月15日

作成日時 2026年5月15日 10時30分

2026年5月18日~22日のSP500は、AI関連株への期待が相場を支える一方、米金利高止まりと米株価指数の高値警戒感が上値を抑える展開が想定されます。特に注目されるのはエヌビディア決算です。加えて、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、米PMI、米イラン情勢による原油高リスクも重なり、7,500台を維持できるかが焦点となります。

SP500は史上最高値を更新、7,500を突破

SP500来週の予想レンジ:7,350~7,650

SP500(現物)は5月14日に7,501.39ポイントで取引を終え、史上初めて7,500台に乗せました。AI関連株への期待に加え、エヌビディアのH200半導体(次世代データセンターGPU)を巡る中国向け販売承認報道、米シスコシステムズの好決算などが支えとなり、米国株はハイテク株主導で上昇しました。

ただ、株価の上昇とは対照的に、物価面では警戒材料も出ています。4月消費者物価指数(CPI)と4月卸売物価指数(PPI)は物価圧力の強さを示し、エネルギー価格の上昇も意識されました。このため、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ期待は後退しやすく、金利が下がりにくい環境は、高い株価収益率のハイテク株にとって重石となります。

来週注目イベント:エヌビディア決算、FOMC議事要旨、米PMI

こうした中で、来週の最大の注目材料はエヌビディア決算です。決算は米国時間5月20日引け後、日本時間では5月21日朝に2027年度第1四半期決算を発表する予定です。

AI需要を背景に同社の高成長は続いていますが、その分、市場の期待も高まっています。そのため、好決算であっても、今後の見通しが市場の期待に届かなければ、出尽くし売りにつながる可能性があります。SP500が7,500台に乗せた直後だけに、決算後の反応は指数全体の方向感を左右しそうです。

また、H200の中国向け販売承認はAI関連株の支援材料となります。ただ、実際の出荷や販売規模、収益への貢献はまだ不透明なままです。米中協調ムードは意識されるものの、米国の半導体規制を巡るリスクも引き続き残り、AI関連株に対する懸念は払拭されていません。

金融政策面では、5月21日午前3時にFOMC議事要旨が公表されます。ウォーシュ新FRB議長の就任直後であり、次回6月FOMCを前に金融政策の見方が揺れやすい時期です。議事要旨がインフレ警戒の強さを示す内容となれば、株価の上値を抑える要因となりそうです。

さらに、同日には米PMI速報値も発表されます。景気の底堅さが確認されれば企業業績にはプラスですが、一方で「利下げしにくい」と受け止められる可能性もあります。強い経済指標が、必ずしも株高材料にならない点には注意が必要です。

金利高止まりと米イラン情勢が上値を抑える可能性

来週のSP500は、AI期待だけでなく、金利と原油価格の動きにも左右されそうです。米イラン情勢の緊張が続く中、原油高が物価を押し上げれば、FRBが利下げに動きにくくなるとの見方が強まります。

その場合、長期金利の上昇を通じて、ハイテク株やグロース株には売り圧力がかかりやすくなります。足元の株価は高値圏にあるため、好材料よりも悪材料に反応しやすい点には注意が必要です。

SP500のテクニカル分析と売買戦略:基本スタンスは上昇基調、ただし高値追いは慎重に

SP500 日足/25日(赤)・50日(青)移動平均線/RSI(14)2026年5月15日

SP500 日足/25日(赤)・50日(青)移動平均線/RSI(14) 外為どっとコムCFDネクスト

RSIでは過熱感高まる

米国SP500(CFDネクスト)は7,500台に乗せ、25日移動平均線の7,220付近、50日移動平均線の6,920付近を大きく上回っています。25日線が50日線を上回っており、短期・中期ともに上昇基調は維持されています。

ただし、RSI(14日)は78.3まで上昇しており、過熱感も強まっていて、上値は7,600~7,650付近が目標とみますが、短期的には利益確定売りが出やすい環境です。

一方で、下値は7,400付近、次に7,350付近が目安です。7,350を明確に割り込むと、25日移動平均線が位置する7,220付近まで調整する可能性があります。

売買戦略:基本スタンスは上昇基調、ただし高値追いは慎重

買いを検討する場合は、7,400~7,350付近への押し目を待ちたい局面です。この水準で下げ止まれば、再び7,500台を回復し、7,600台を試す展開が意識されます。

来週は、上昇トレンドが続く中でも、RSIの過熱感を踏まえ、押し目確認型の戦略が妥当とみられます。

SP500見通しまとめ:AIへの期待継続、米金利が波乱要因

2026年5月18日週のSP500は、AI期待を背景に底堅い展開が見込まれます。エヌビディア決算が市場予想を上回り、見通しも強ければ、7,600台を試す可能性があります。

ただし、CPI・PPIの上振れを受けて、利下げ期待は後退しやすくなっていて、FOMC議事要旨や米PMIをきっかけに金利が上昇すれば、SP500の上値は抑えられそうです。

来週の米国の主要イベント

  • 5月18日(月)~5月19日(火) 主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議
  • 5月20日(水)27:00 米国 FOMC議事要旨
  • 5月21日(木)早朝 米国 エヌビディア 2027年度第1四半期決算(決算発表:05:20頃、決算説明 06:00頃)
  • 5月21日(木)21:30 米国 新規失業保険申請件数
  • 5月21日(木)22:45 米国 5月米製造業/サービス業PMI速報値

※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。
株価指数・商品CFDチャート|はじめてのFXなら外為どっとコム

外為どっとコムの「CFDネクスト」とは

CFD(CFDネクスト)について|はじめてのCFDなら外為どっとコム

 
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。