
昨日(5月14日)の振り返り:乱高下を経て158円台へ上伸
昨日のドル円は、複数の重要材料が重なり、157円前半から158円前半にかけて非常に荒い値動きとなりました。
米経済指標と米中関係への期待
NY時間序盤、発表された米4月小売売上高が市場予想を上回る強い内容となったことで、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行。また、北京で開催されている米中首脳会談を巡り、両国関係の改善や関税撤廃への期待がリスク選好の動きを強め、ドル円は158.17円付近まで上昇しました。
円買い介入への警戒と急落
高値を付けた後、政府・日銀による円買い介入が意識される水準(158円台)に達したこともあり、突如157.31円付近まで急落。一時的にボラティリティが高まりましたが、下値では押し目買い意欲も強く、その後は157.90円レベルまで値を戻す展開となりました。
米株高を背景とした続伸
NY時間終盤にかけては、米主要株価指数が史上最高値を更新したことで投資家心理が改善。「リスクオンの円売り・ドル買い」が再燃し、一時158.38円まで上値を伸ばして昨日の取引を終えました。
本日(5月15日)アジア時間の動向:158円台ミドルへ
本日、週明けの五十日(ゴトー日)を迎えたアジア市場では、朝方から実需のドル買いフローが流入。さらに、日経平均株価が底堅く推移していることを受けた円売りも加わり、ドル円は一時158.58円まで上昇し、昨日の高値を更新する堅調な推移となっています。
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外為どっとコム総合研究所
黒川健
米国Capital Market Services LLCニューヨーク本社および上田ハーロー株式会社でカバーディーラー、プロップディーラーを約20年間務める。2021年9月(株)外為どっとコム総合研究所入社後は、テクニカル分析、ファンダメンタル情報を配信している。
黒川健
米国Capital Market Services LLCニューヨーク本社および上田ハーロー株式会社でカバーディーラー、プロップディーラーを約20年間務める。2021年9月(株)外為どっとコム総合研究所入社後は、テクニカル分析、ファンダメンタル情報を配信している。
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