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FX/為替「米4月雇用統計(NFP)ふりかえり|ドル円の反応と市場分析」 2026年5月号 By 外為どっとコム総研

 

米雇用統計ふりかえり

執筆日時:2026年5月11日 16時15分
執筆者  :株式会社外為どっとコム総合研究所 小野 直人

 

ドル円チャート 5分足 2026年5月 米雇用統計発表時の値動き

※チャート:ドル/円-5分足 外為どっとコム「ネオチャート

2026年4月の米雇用統計:人材派遣サービスの改善は心強い

雇用統計の概要

2026年4月分の米国雇用統計は、雇用情勢の底堅さを示す結果になりました。非農業部門雇用者数(NFP)は11.5万人増と、3月の18.5万人(17.8万人から上方修正)に続き、2カ月連続で10万人を超えました。ただし、労働参加率が低下するなど、供給側が縮小していることで、将来的な需給の歪みが生じる危険もあります。

セクター別の動向

セクター別では民間教育・ヘルスケア分野が引き続き雇用が増加したほか、小売、運輸分野も好調でした。また、労働市場の先行指標と見られる人材派遣サービスが3カ月連続で増加しており、米労働市場の潮目が変わった可能性はあります。

労働市場の評価

ヘッドラインである非農業部門雇用者数が強い伸びを示したことで、2月に高まった「労働市場の急減速=景気後退懸念」は大きく後退しました。FRBの年内利下げ期待は高まりませんでした。ただし、労働参加率が低下するなど、供給側の縮小傾向は気掛かりで、将来的な需給の歪みから、労働市場がひっ迫する危険もあります。

当日の市場反応

為替市場

ドル円は、指標発表直後に156.521円~156.797円で振幅したものの、ヘッドラインの数字が強かった割には値動きが限定的でした。要因としては、ホルムズ海峡を巡る米国とイランの協議の行方に市場の関心が向かっていたこととされました。そのためか、雇用統計の動きを粗方こなした後に、ホルムズ海峡の再開を巡る期待感からドル売りが優勢となる中で、ドル円は156.430円まで低下しました。

株式市場

米国とイランの戦闘終結に向けた交渉進展への期待感が支えになりました。

  • ダウ平均:前日比:+0.02%(+12.19)の49609.16ドル
  • ナスダック総合:前日比:+1.71%(+440.88)の26,247.08
  • S&P500:前日比:+0.84%(+61.82)の7,398.93

金市場

米国の金利が低下したことで、金利のつかない金に買いが集まりました。NY金先物は中心限月で終値は4,730ドル付近。

株価指数・商品CFDチャート
※チャート:左上から横に米国S&P500、米国D30、日本N225、金スポット、5分足
 外為どっとコム「株価指数・商品CFDチャート

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米雇用統計の予想と戦略(先行記事へのリンク)

 
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