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S&P500、FOMC後にあり得る3つの変動シナリオ【今後の見通し】 2026/1/23 CFD #外為ドキッ

 

S&P500 今後の見通し

S&P 500 振り返りと相場予想

1. 今週の振り返り:恐怖指数の低下と「トランプ・プット」の発動

今週のS&P 500は、典型的な「ヘッドライン相場(ニュースの見出しで動く相場)」でした。市場のセンチメントは以下の2つのフェーズで劇的に変化しました。

  • フェーズ1:テールリスクの出現(グリーンランド・ショック)
    欧州を中心としたグリーンランドの領有を巡る対立は、市場にとって「計算不能なリスク」でした。特に資源や北極圏の権益が絡む問題は、サプライチェーンの分断やエネルギー価格の高騰を連想させ、インフレ再燃懸念(=株価にとって悪いシナリオ)を引き起こします。高値圏にあったS&P 500にとって、これは利益確定売りの格好の口実となりました。
  • フェーズ2:安堵感によるショートカバー(ダボス発言)とVIXの急低下
    トランプ大統領の「軍事介入・関税の強硬策否定」は、市場が恐れていた「地政学的対立が経済制裁合戦(関税戦争)に飛び火するシナリオ」を否定したことになります。
    この安堵感は恐怖指数(VIX)に顕著に表れました。一時21まで跳ね上がり「パニックの手前」を示唆していたVIXは、トランプ大統領の発言を受けて16近辺まで急低下しました。
    これにより、過剰に織り込まれていた「リスクプレミアム」が一気に剥落し、売っていた勢力が慌てて買い戻す(ショートカバー)動きがS&P 500を押し上げました。

グリーンランド問題、引き続き注意が必要
今の市場は、実体経済のデータよりも「政治的な不確実性」に極めて脆弱になっています。VIXが16まで戻ったとはいえ、これは「問題解決」ではなく「最悪の回避」に過ぎません。グリーンランド問題の根本(資源配分や領有権の摩擦)は解決しておらず、市場心理は依然としてヘッドライン一つで乱高下する不安定さを持ったままだと考えられます。

2. 来週の見通し:FOMCを睨んだ展開に

来週(1月26日週)の焦点は、連邦公開市場委員会(FOMC)です。地政学リスクがいったん後退したことで、市場の目は再び「金利とインフレ」というアメリカのファンダメンタルズに戻ると見られます。

重要スケジュール(日本時間):

  • 1月29日(木)AM 4:00 政策金利発表
  • 1月29日(木)AM 4:30 パウエルFRB議長会見

FOMCシナリオ分析:3つの分岐点
今の市場環境とパウエルFRB議長のスタンスを考慮し、想定されるシナリオを3つに整理します。

  • メインシナリオ:様子見、レンジ相場
    展開: 今週の急反発でS&P 500は「適正水準」に戻りました。FOMCの結果が出るまで、プロの投資家は大きなポジションを取りづらく、下値6,800~上値7,000手前のレンジ推移が予想されます。
    背景: パウエルFRB議長は、トランプ発言で株価が戻ってしまったことを受け、インフレ抑制のために「市場の楽観を牽制する(タカ派的な)」発言をしやすくなっていると考えられます。「高金利維持(Higher for Longer)」の覚悟が再確認される発言内容となれば、上値は重くなります。
  • 強気シナリオ:7,000ポイントの再トライ
    条件: 金利「据え置き」に加え、パウエルFRB議長会見の内容に「インフレ鈍化への自信」が滲み出る場合です。
    展開: 市場はすでに「関税ショックは短命」と学習しており(いわゆるTACOトレード)、VIX低下の安心感も手伝って、心理的節目の7,000突破を試す動きが想定できます。
  • 弱気シナリオ:FOMCタカ派、「悪材料」の再来で6,800を再び試す
    条件: 米経済指標が強すぎ、パウエルFRB議長がタカ派に振る舞う場合です。または、グリーンランド問題について、悪材料が再燃した場合です。
    展開: 「地政学リスク後退=経済堅調=利下げが遠のく…」というロジックで売りが加速し、今週の安値水準である6,800を再び試しに行くと考えられます。

3. 今後の注目点

  • ① 「トランプ発言」への過度な依存
    今週のS&P 500の戻りは、「トランプ大統領の一声」に大きく影響を受けたものです。これは逆説的に言えば、「今後もトランプ氏の機嫌や発言一つで、市場のボラティリティ(変動率)が跳ね上がる」という不安定な環境を示唆しています。アルゴリズム取引はキーワード("Tariff", "Military"など)に即座に反応するため、今後も突発的な乱高下が起きやすい地合いです。
  • ② FOMCのジレンマ
    市場は「地政学リスク後退=株買い」と反応しましたが、FRBから見れば「地政学リスク後退=供給ショック減少=経済は堅調=利下げの必要性低下」と解釈される可能性があります。来週のFOMCで、パウエルFRB議長が「市場の楽観」をどう評価するか(資産価格インフレを警戒するかどうか)が、今後のトレンドを決定づけると思われます。

4.まとめ

「戻り売り」を警戒しつつ、FOMC後のパウエル会見までは方向感を決め打ちしないのが賢明です。特に、6,800ラインを重要なサポートラインとして注視し、ここを割り込まない限りはレンジ内での押し目買いを検討する余地がありますが、FOMC前には一部利益確定しておくことも一案です。

S&P500 日足チャート分析

SP500 日足チャート(出所 外為どっとコム「CFDネクスト」)

1. 現在の位置と相場環境

新たなレンジ、ボラティリティの増大

先週までの収束する動きとは対照的に、高値を切り上げながら安値も切り下げる「拡大型」を形成しています。これは強気と弱気の判断が市場で激しく衝突している証拠であり、方向感が定まらないまま上下の振幅(ボラティリティ)が拡大していく、不安定な形状です。

RSI(9)43が示す「中途半端な弱さ」

現在のRSI(相対力指数)は43近辺で推移しています。これは「売られすぎ(30以下)」の水準には達しておらず、かといって「上昇トレンド(50以上)」の勢いも失っている、中途半端な位置です。ダボス会議でのトランプ大統領発言で反発があっても50を回復できていない点は、買いのエネルギーが本物ではなく、単なるショートカバー(買い戻し)に過ぎなかった可能性を示しています。

移動平均線(SMA10)の「レジスタンス転換」

現在の価格(6923)は、SMA10(10日移動平均線)に絡んだ推移になっています。仮に「レジスタンス(上値抵抗)」になった場合、ここを明確に上抜けて維持できない限り、戻り売り圧力に押されやすい地合いです。

2. 重要な水準は(上値抵抗と下値支持)

直近のレジスタンス(上値抵抗)

  • 7000付近(心理的節目):市場の建玉が集中する大台であり、上限トレンドラインが位置します。ここを突破するには、FOMCでの「ハト派サプライズ」など、ファンダメンタルズ面での強力な追い風が必要になると見ます。
  • SMA10付近:まずは10日移動平均線を超えられるかがポイントです。ここを超えられない場合、弱気トレンドが継続します。

直近のサポート(下値支持)

  • 6800付近(前回安値・撤退ライン):心理的な節目かつ、前回の急落で意識されたラインです。ここを死守できるかが、上昇トレンド維持の最後の砦となります。

最新のS&P500(米国SP500)チャートはこちら

米国SP500 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

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