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FX個人投資家動向「トランプ大統領、パウエル議長を提訴示唆、ドル売りへ‼ペソ円ショートが増加‼」2025年8月13日

 

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

12日に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数の前年同月比が市場予想を下回った一方、コア指数(食品・エネルギーを除く)の前年同月比は市場予想を上回った。この結果を受けて、9月のFOMCで利下げが実施されるとの期待が高まり、ドル売りが進行。ドル円は一時147.853円まで下落した。

その後、利下げ期待を好感して米株が堅調に推移したため、リスクオンの円売りが強まり、ドル円は148.450円まで買い戻されるなど、荒れた展開となった。

さらに、トランプ大統領がSNSで「FRB本部の改修を巡り、パウエル議長を提訴することも検討している」と投稿。また、「米労働省労働統計局(BLS)の次期局長に指名されたE.J.アントニー氏が、月次雇用統計の公表停止を提案した」との報道もあり、ドル売りが再び進行。ドル円は147.576円まで下落した。

本日のアジア時間では、NY市場の流れを受けて日経平均やTOPIXが連日で史上最高値を更新。これを背景にリスクオンの円売りが進み、ドル円は148.165円まで上昇した。その後は、ドル安に押されて148.00円付近へ下げた。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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