
【ユーロ円週間予想】170円を割り込んで終えた場合は調整下げ局面入り。173.60-70を上抜けて終えれば一段の上昇へ。
直近の日足は陰線引けとなり、前日の陽線を打ち消しており、単体では下値リスクが高いものです。現状は5/23に付けた161.09を直近安値とする短期的なサポートラインが170.70-80にあり、終値ベースでこれを守って終えており、反発に転ずる可能性を残していますが、170.00-10の抵抗を下抜けて終えた場合は、短期トレンドが変化して調整下げ局面入りの可能性が高くなります。但し、この場合でも今年2月に付けた154.80を基点として下値を切り上げる流れを維持しており、このサポートラインが166.10-20に位置していることからこれを割り込んで終えない限り、調整下げの範囲内となり、短期トレンドは変化しません。日足の上値抵抗は172.20-30,172.70-80,173.00-10,173.60-70に、下値抵抗は170.00-10,169.50-60,168.50-60,168.00-10にあります。21日移動平均線は171.93に位置しており、この下に入り込んで下値リスクがやや高い状態ですが、120日、200日線は164.42と163.41に位置しており、中期トレンドをサポート中です。
一方直近の週足は前週足から上寄りのスタートとなりましたが、上値をトライしきれずに大陰線で終えています。この陰線が5/23に付けた161.09を基点として下値を急角度で切り上げて来た短期的なサポートラインを若干下抜けて越週しており、週足の形状が悪化して下値リスクがやや高い状態にあります。また、日柄的に見ても、6月第1週から始まった新たな上昇トレンド入りから先週は9週目であったことから、先週付けた173.89で戻り天井を見た可能性が生じています。一方で中期トレンドが強い状態を保っていることや、今年2月に付けた154.80を基点として下値を切り上げる流れに変化が認められません。この週足のサポートラインが166.80-90に位置していることから、これを割り込んで越週しない限り、調整下げの範囲内となり、ユーロ売りも慎重に臨む必要がありそうです。今週の週足ベースで見た上値抵抗は172.10-20,173.00-10,173.60-70にありますが、全て上抜けて越週した場合は、下抜けが“ダマシ”となった可能性が生じて175円超えトライの動きが強まり易くなります。週足の下値抵抗は170.00-10にありますが、これを割り込んで越週した場合は調整下げ局面入りが確定して、下値余地を探る動きが強まり易くなります。この場合でも166.50以下で越週しない限り、調整下げの範囲内となります。今週の週足ベースで見た上値抵抗は前述の通り。下値抵抗は170.00-10,168.10-20,166.80-90,165.00-10にあります。31週、62週移動平均線は163.76と163.95に位置しており、中期トレンドをサポート中です。
今週の戦略は、ユーロ買いは170.00-10で軽く押し目買い。損切りは169.70で浅めに撤退です。ユーロ売りは172.20-30で戻り売り、損切りは173.00で撤退です。
上値は、171.50-60,172.20-30,172.70-80,173.00-10にやや強い抵抗が出来ており、上値余地が限られる展開が予想されますが、全てクリアして173.60-70の抵抗を上抜けて終えた場合は、調整下げが終了した可能性が高くなり、上値トライの流れに戻します。下値は、170.50-60に軽い抵抗が、170.20-30,170.00-10に強い抵抗がありますが、全て切り崩して170円台を割り込んで終えた場合は、調整下げ局面入りの可能性が高くなり、下値余地がさらに拡がり易くなります。下値抵抗は169.50-60,168.90-00,168.50-60,168.10-20,167.60-70,167.00±10銭にあります。

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