前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

22日、米7月リッチモンド連銀製造業指数が市場予想を下回ったほか、ベッセント米財務長官の「パウエルFRB議長は現時点で辞任する必要はない」との発言が好感され米債買いとなり、結果、米長期金利が下落、ドル売りが進行し、ドル円はNY時間中盤に146.310円まで下落した。なお、ベッセント米財務長官は「8月1日の期限までの合意は、多くの国にとって困難」と述べたうえで、「期限が過ぎた後でも交渉の継続は可能」「今後数日間に多くの合意が期待できる」とも発言した。
本日アジア時間、トランプ米大統領が日本との貿易交渉が締結したと、自身のSNSに発表し、ドル円は下落するも、その後、日経平均の大幅上昇を受けて、ドル円は買い戻されるなど、146円台で売買が交錯した。その後、石破首相が8月末までに退陣を表明するとの一部報道で円売りが加速し、ドル円は147.200円まで上昇した。市場では、次期首相として高市氏が意識されたとの見方もある模様。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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